欠勤の翌日だから
今日こそは出勤するぞ、と
カラ元気。
確実に出勤出来るという
保証はないまま
寝不足の朝を迎える。
心も体もいやいやと言っているが
２日連続の欠勤は許されない。
今度の職場は精神疾患に理解が
ないというか、知らないのだ。
彼らは善意だ。悪気はない。
だから
私がなんで欠勤したのか
よくわかっていない。
出勤したが
上司に
説明するのも面倒くさいので
復職から
まだ本調子でないからと
言って、欠勤届の理由には
「体調不良」と
だけ書いて提出した。
いったん出勤するとスイッチが
入って動けるようになった。
この辺が「うつ病は甘え」と
言われる所以であろう。
だが
このスイッチが入ったまま
加速すれば
間違いなく「抑うつ症状」という
反動がくる。
ブレーキが必要だ。
だが
そのブレーキは誰も教えてはくれず
自分で引かなければならない。
意識的に自分にブレーキをかけ
仕事をセーブするのだ。
適度にサボるくらいがいいのだろう。
もう管理職も外れた事だし
面倒な仕事は
上司に責任をとってもらおう。
あ、もちろん悪意はないですよ。
ちゃんと手伝うし。
仕事のセーブもできて
１日の勤めを終え、無事に退社した。
さて明日はどうなる？
もちろん
無事出勤出来るとは限らない。
今夜は眠れるかな？
抑うつ症状出ないといいな。
