大川学園高校NOW!(校長室から)

合言葉は「顔晴れ!(がんばれ!)」。
大川学園高等学校の「今」を、校長室からお伝えします。

ステップ・アップ講座

2024-07-23 14:54:26 | 日々のできごと
夏休みに入りましたが、多くの生徒が登校して、様々な活動に取組んでいます。
昨日~きょうの2日間は「ステップ・アップ講座」が行われました。





1学期終業式

2024-07-19 15:09:05 | 日々のできごと
1学期の終業式(全日型)を行いました。
校長挨拶(下に要旨を掲載しました)と生徒部長からの指導に続いて、剣道部,ソフトテニス部,軟式野球部および硬筆展覧会入賞者への賞状伝達…。
剣道部とソフトテニス部には全国大会での活躍も期待したいと思います。
明日から夏休み。
全ての生徒が事故なく充実した日々を過ごしてくれることを期待しています。


■校長挨拶要旨■
1学期のまとめ(区切り)の日を迎えました。
みなさんにとって、この1学期はどんな日々だったでしょうか?
おおむね良好、自分なりにがんばれたと思う人、手をあげてみてください。
では、逆に、何だか反省しなくてはならないことが思い浮かぶなあという人はいますか?(手をあげてみてください。)
自分に合格点をあげられる人も、その逆の人も、大切なことはそれぞれの思いをこれからにどうつなげるか(活かすか)ではないかと思います。
さて、きょうはクイズをします。
このマーク、何のマークかわかりますか?(パラリンピックのシンボルマークを掲げる。)わかる人は手を挙げてください。
では、これはわかりますよね。(オリンピックのシンボルマークを掲げる。)
…ということは、これは…?(パラリンピックのシンボルマークを掲げる。)
そうです。パラリンピックのシンボルマークです。
「スリー・アギトス」と呼ばれ、「アギト」はラテン語で「私は動く」という意味だそうです。
赤・青・緑の3つの部分は、心(スピリット)と肉体(ボディ)、そして魂(マインド)を表していると言われています。
この夏は、フランスのパリでオリンピック・パラリンピックが開かれますね。
オリンピックは7月26日から8月11日まで、パラリンピックは8月28日から9月8日までだそうです。(日本とは7時間の時差がありますが…。)
きっと今回のオリンピック・パラリンピックにおいても、多くの感動のシーンに出会えるのではないかと思っています。
テレビ等でたくさん取り上げられると思いますので、ぜひ皆さん、興味を持って見てほしいと思います。
勝った負けた、メダルをとったとれなかっただけでなく、選手一人一人のエピソード(例えば、オリンピック・パラリンピックに出場するまでにどんなことがあったかとか、周囲で選手を支える人の思いなど)に触れて、いろいろなことを感じてほしいなと思っています。
さて、いきなり話を現実に戻しましょう。
きょうはこの後、担任の先生から「通知表」が手渡されます。1学期の間、がんばってきた証です。(もしかするとその逆の人もいるかもしれませんが…。)
いい成績を手にした人はおおいに自分をほめてください。その逆の人はおおいに反省してください。
今夜は保護者の方といっしょに、ぜひ1学期の総括をしましょう。
そして一番大切なことは、(先ほども似たようなことを話しましたが)、よい結果だったにせよその逆だったにせよ、今回の成績をこれからにつなげる(活かす)ことだと思います。
さあ、夏休みが始まります。
この時期、毎年同じようなことを思うのですが、充実した夏休みを過ごすコツは、毎朝きちんと決めた時刻に起きること!コレだと思います。
ぜひ、一日一日を大切にして、ステキな夏休みになるよう、顔晴ってください。

学校ライブ、チケット配布スタート!

2024-07-03 13:14:54 | 日々のできごと
9月8日(日)午後2時から飯能市市民会館大ホールにて実施する「大川学園高等学校presents  歌う道徳講師・大野靖之 学校ライブ」
(生徒は「芸術鑑賞会」という位置づけで全員参加です!)
そのチケット配布を7月3日からスタートしました。

本校保護者(ご家族等)の皆様には、担任を通じて希望枚数を配布します。
(担任まで希望枚数をご連絡ください。)

地域の皆様、近隣中学校の皆様等、一般の皆様は本校事務室までお電話でお問い合わせください。042-974-8880


■大野靖之プロフィール■
 1982年4月19日生まれ、千葉県印西市出身。中学の頃より独学でギター、 ピアノ、作詞作曲をはじめる。音楽科の高校に入学し、声楽を学びクラシ ックの世界に触れるが、自分自身の言葉で歌うことと、自由な表現を貫く ために、シンガーソングライターへの決意を固める。
 2005年7月、東芝EMIより「心のノート/あいしてる」でメジャーデビュー。 命、夢、家族といったテーマを歌う作風から、”歌う道徳講師”と呼ばれ、全国の小・中学・高校での学校ライブへと発展。これまでに実施した学校ライブ校は現在1100回を超える。
その功績が高く評価され、2008年7月、人間力大賞(青年版国民栄誉賞)グランプリ内閣総理大臣奨励賞を受賞。また今までに、9校の校歌の作詞作曲を手がけている。 道徳、家庭科の教科書に歌詞が使用されるなど、他に類を見ない、唯一無二な道を進み続けるシンガーソングライター。2016年1月には、きずな出版より著書も発売された。

「忘れ物するなよ」(いじめに気づこう!)~今朝の全校集会より~

2024-06-24 10:24:14 | 日々のできごと
今朝の全校集会では、次のような道徳教材を紹介しました。
私が心の中に描いたテーマは「いじめに気づこう!」です。

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「忘れ物するなよ」

となりの席のAくんは、毎日忘れ物をする。
授業の道具、提出物、ジャージ、給食のエプロンやテーブルクロス…。ホントに毎日だ。
よく黒板に名前を張り出される。Aくんは「しまった!」と言うが、やっぱりまた忘れる。

僕はAくんとは小学校の時から同じクラスで仲良しなので、何とかAくんに忘れ物をしないでほしいと思っている。だから「A、忘れ物するなよ」とよく声をかける。

班の仲間もその思いは同じだ。
特に給食のテーブルクロスを忘れてきたときは、班の仲間も迷惑する。
だからみんなで口々に声をかける。「A、忘れ物するなよ」と…。

最近、Aくんの口数が減った。何だかよそよそしくなった。
でも忘れ物は相変わらずだ。だから僕はやっぱり声をかける。
「A、明日こそ忘れ物するなよ」…。
班の仲間も声をかける。「明日、絶対に持ってきてよ、テーブルクロス。忘れないでよ!」…。

ある日、Aくんが欠席した。次の日も休んだ。その次の日も、またその次の日も…。
僕は電話をかけてみた。「A、どうしたの?」
「別に…。」Aくんはそっけなかった。

また数日が過ぎた。Aくんはずーっと休んだままだった。

ある日の放課後、僕は担任の先生に呼ばれた。
「Aが、『班のみんなに嫌なことを言われている。いじめられているから学校に行けない。』と言っている。君はAと仲がよかったが、何か思い当たることはないか?」…。
え?、「嫌なことを言われている」だって…?。
「いじめられている」だって…?。



真剣なまなざしで私の話を聞いてくれた生徒たち…。
何を感じてくれたでしょうか。



学校関係者評価委員さんが来校されました。

2024-06-14 13:40:13 | 日々のできごと
昨日「学校関係者評価委員会議」を実施しました。
5人の評価委員さんに授業の様子をご覧いただき、その後、本年度の大川学園高校の教育活動についてディスカッションを行いました。
参考になるご意見をたくさんいただきましたので、今後に活かしていきたいと考えています。
評価委員の皆様、たいへんありがとうございました。





本校の学校関係者評価委員は次の皆様です。
飯能第一中学校の校長先生、大川学園医療福祉専門学校の校長先生、一丁目町内会の会長様、本校後援会長様、本校同窓会長様。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。