登山ガイドyassyの実験的ぶろぐ

物見山(種山)BC

物見山(種山)BC・・・星降る山を散策

今週末、明日の日曜は天候に恵まれるようですが、残念ながら仕事が入ってしまったので、今日登らざるを得ない状況。さて、この曇り空、どこの山に行こうかと思案した結果、ヤマレコによく登場する物見山に決定しました。物見山は江刺と住田にまたがる星の観測で有名な種山高原のピークになります。標高は870mとさほど高くない山で、結構冬も登山者が多いようなので大丈夫と判断し向いました。
国道、高速道、県道を経由し車で約1時間15分で登山口である游林ランド種山に到着。除雪はここまでなので、早速例のなんちゃってアルペンセットで出発します。


游林ランド種山入浴施設。帰りに入ろう

朝早いのか、また自分一人のスタートだった。傾斜は始終緩めで問題なし。たまに出てくる急なところはトラバース気味に進む

何個目かの分岐点に差しかかる。星座の森方面へ向う道のようである。広いので舗装道路だろう。これを突っ切る

こんな感じの赤松林を進んでいく。夏道は全くわからないが、尾根が広く、たまにピンクテープが巻いてあるので、ポイントを間違えることはまずないだろう

741mピークに達するとトイレと思わしき建物があった。恐らく休憩ポイントのひとつ。夏とか賑わうんだろうな~

小屋のガラスで自分撮りしてみる・・・

天候は回復基調だが、薄日が時折差す程度。景色は割合遠くまで見えるが、吹く風はキリリと冷たい。新芽に張りつく霧氷も今日は溶けることはないだろう

小屋を過ぎると、赤松から見事なカラ松林へと変わる。こんな感じの一直線の中を進む。この写真使える・・・

カラ松林を抜けると一気に視界が広がった。高原に出た。3月とは言えまだまだ一面の銀世界。曇天ながらもテンションは上がる。頂上まで600m、一息に駆け上がる

天文台?観測所?を横に見るようになれば、ここは頂上。誰もいない静かな山頂を独り占めだ!

こんなおもちゃのようなセットでも問題はなし。けど、靴もトレッカーも重いのでウェアの中は汗だく・・・パワーアンクルつけて訓練中という感じだ^^

一時頂上を楽しむ。ここもまた全方位の展望。恐らく五葉山であろう山塊が見えていた。晴れていれば早池峰や岩手山まで目にすることができるとか

寒くなってきたので、シールを剥がし、アルパイントレッカーを外し下山開始。ほとんど直滑降で下ることができたが、一部登り返しもあって、ここが面倒なところ。でも今日も無事行ってこれたので山に感謝。この後に車1台来て、3名のスノーシューパーティーが登っていった

■タイム
08:03 游林ランド登山口出発
08:13 星座の森分岐
08:32 トイレ休憩小屋
08:56 3つ目の分岐点
09:03 高原の広場
09:14 山頂到着
09:30 下山開始
09:51 登山口到着
※登り1時間6分、下り21分

■GPSログ
距離:5.18km、高度の上昇/下降:232m/-232m

■勝手に難易度指数
10points

■感想・反省点等
・危険箇所は見当たらなかった
・全体的に緩い登りなので、少し物足りない感じ
・周回ルートにすればよかったかな?
・でも早く風呂に入りたかったしこれで良しとしよう
・游林ランド駐車場にて夏靴でこけ足をひねる
・お家に帰るまでが登山。反省

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