さかのぼり投稿第21弾!!
秋田に連なる白木峠。9月中旬、古の道を辿る山行をイメージして出かけました。ちょっと迷いながらも湯田側の登山口越中畑から出発します。最初はとてもいい感じの、確かにその昔多くの人が往来したであろう雰囲気満載の路を進みましたが・・・
■記録

ここが岩手側の登山口になる。歴史の道白木峠の案内看板。これは期待できる山行になりそうと、少し胸が高まる

山火事注意の横断幕がほんの少し興ざめするも、いざ!

綺麗に踏み固められた登山道。いろんな人の思いが込められた道なんだろうな・・・感慨に浸りながら進む。木漏れ日も美しい街道

牛泊まりまで来た。丁寧な説明板も設置してある。いい感じだな~と。・・・ところが、間もなくすると「ぐぅるるぉ~~」過去に耳にした唸り声が間近で聞こえたような気がした。ふと立ち止まり空耳かなと、また歩き始めると同時に「ぐぅるるぉ~~」確信!プーさんだ!! 即撤退を決意。登山口に戻るまで緊張する時間だった

翌月10月4日、仕切りなおしである。あそこは通りたくないなと作戦変更、秋田側からアプローチする。横手山内から林道を通り行けるところまで車で登る。コンクリート舗装が途切れる地点が登口。ここからリベンジである

こちら側は更に立派な登山道であった。広々とした雑木林を抜けると

頂上が見えた!

スカイライン!

野芝広がる思わず寝転びたくなるような山頂だった。かなりベストな感じであった

山内方面か、湯沢方面かよく理解できなかったが、深く広大な山域を目にすることができた。兎にも角にもリベンジ達成である
■タイム
9月16日
14:01 岩手側登山口出発
13:04 牛泊まり→撤退
10月4日
08:35 秋田側登山口出発
08:47 頂上到着
08:57 下山開始
08:56 登山口到着
※リベンジ 登り 22分、下り 9分
■GPSログ(トータル 距離:2.8km、高度の上昇/下降:196m/-196m)

■勝手に難易度指数:7points
■感想・反省等
・撤退とリベンジ別ルートで登るが、中抜けではある。
・短かったけど、まぁ頂上を踏んだので良しとしよう。
・今回でプーさん接近3回目。10回に1回は遭遇する計算である。
・なので単独行は、プーさんセットもう手放せないかな。
・山域は情緒に溢れている。歴史も感じる。