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登山ガイドyassyの実験的ぶろぐ

南本内岳~焼石岳

南本内岳・・・とりあえず踏んだということです
さかのぼり投稿第26弾!!
今回目指すのは焼石岳の北1kmに位置する南本内岳です。前回焼石に登った際は気づかなかった山。気づいていれば多分ピュッと行けたであろうところ。南本内の正規ルートは別にあるらしいけど、アプローチも長そうだし、焼石岳も好きな山なので、もう一度登り返すようなつもりで行ってきました。が・・・

■記録

中沼登山口から。数台の車が停まり、準備している女性グループもいたりして、人気の山だなと実感。こういう山は安心する

・・・中略・・・中沼まで来た。ありゃりゃ。山頂は微妙だな~

まぁ、天気は崩れそうにも無いし、きっと晴れてくるに違いない・・・

トリカブトさん。あっちこっちに咲いていた

いかにも焼け石に水というような登山道。足元注意

・・・中略・・・銀名水まで来た。水の出も良くないようだしここはスルー

実はここが好き。残雪期に来てみたい場所。木道も修繕いただいたようである

・・・中略・・・川を渡渉し、岩場を登り、湿原を横目に進むと平らな溶岩台地。しかし、ガスである

姥石平分岐。更にガスガスである。と言ってもしょうがないので、右折し東焼石経由で南本内方面へ

綺麗な池糠発見。草紅葉始まっている。ここはもう深い秋の世界だ

途中ガスに阻まれ何度か地図とコンパスとを見比べながら慎重に足を運んだ。ここは十字分岐の焼石神社。秋田方面からの登山道とぶつかる場所。よ~く見るとかなり控えめに南本内の文字が

笹率が高い道を掻き分けながら進んでいく。今日ここを通る人は恐らくいないだろう

途中不思議な沼を通過した。風が強いためか波際が泡だっている。神秘的でもある

強風にそよぐ草紅葉の木道をしばらく進み、ついに南本内岳頂上に到達!

おお~っ、眺望ゼロ。きっと全てが見渡せるんであろうなーと想像を巡らせるには最高のロケーションだ(涙)

それにしても益々風が強くなってきたので、即撤退する。ついでに焼石回って帰ろうと思ったのが間違い

烈風の中、結構な岩場の急登を登りきって焼石岳到達も、やっぱり視界ゼロ

しばらく粘ってやっとこさこの写真が精一杯であった

銀名水まで降りてきて、ここでやっと休憩。風もなくここは平和だ

いつも思うが、ここの下りは飛びっきり長く感じる。この天気でも結構入っている人いるんだな~。さすが人気の山

■タイム
07:10 夏油温泉登山口出発
07:35 中沼
08:22 銀名水
09:11 姥石平分岐
09:43 焼石神社分岐
10:00 南本内岳到着
10:21 焼石神社分岐
10:42 焼石岳山頂
11:36 銀名水、休憩
12:46 登山口到着
 ※登り(南本内岳)2時間33分、下り 2時間46分

■GPSログ(距離:15.3km、高度の上昇/下降:914m/-914m)

■勝手に難易度指数:33points

■感想、反省等
・天候悪く眺望が無いことで、大変疲れました。
・南本内岳からの眺望は定評があるようなので次の機会にお預け。
・一足先に秋を満喫した気がする。
・大きな危険箇所は無いが、焼石北側斜面の岩場は足元注意。
・一時的にホワイトアウトもあった。地図とコンパスが役に立った。

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