お正月休み(12月31日~1月3日まで)も過ぎ、
たまった仕事を片付けた後のお休みの日、
なんか、寂しいなぁ
そうだ、こんなときこそ、まったりしよう
お友達から頂いた墨を擦ります…好い香りなの
心落ち着けて、筆を取り…
『山かげや みちのく紙の ひとひらの…』
無心に筆を走らせます
『雪とならべる 紅椿かな』
与謝野晶子氏の句を書いてみました
山かげ(山の日の当たらないほうの道)を歩いていた作者。
ひとひらの雪をみちのく紙に例えていますから、場所は東北。
早春とはいえ紙のように白い風花が舞っています。
そして、目に留まった真っ赤な一輪の椿…
あまりの美しさに、一句詠んだものと思われます。
みちのくの方々のことを忘れないようにと、
この句を選んでみました
お正月に蕾だった花が満開になっていましたので、
活け直してみました
敷物は、妹が織ってくれたもの
花器はお友達のダンナ様が焼いたもの
でも、背景が白い壁紙なので、映えないデス…
しか~し、薫りは絶品
お届け出来ないのが残念デス
みんなでガヤガヤワイワイのお正月が過ぎ、
怒涛のような仕事の波も過ぎ、
穏やかな時間を過ごせましたこと、感謝です
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