いのちの木

世の中のさまざまな出来事について、感じたことを書いてます。

ホリエモンさん

2006-04-28 16:57:42 | Weblog
 昨日ホリエモンさんが保釈されましたが、少しやせて髪が伸び、ちょっとかっこよくなりましたね。

 これから裁判ですが、ホリエモンさんと元の部下たちのどちらが嘘をついているのか、判決が楽しみです。

愛国心

2006-04-21 15:06:21 | Weblog
 「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養う」

 自民党と公明党は教育基本法の改正で、愛国心についてこの表現で合意しました。

 「我が国を愛する態度を養う」で「我が国を愛する心を養う」ではありません。

 心と態度は非常に関係が深くても別物です。

 普通の人であれば嫌いな上司でも挨拶をしたり敬語を使います。

 全ての国民に愛国心を持ってもらうには、全ての国民が誇りに思えるような国にするしかないでしょう。

 「国を愛していなくても、日の丸・君が代が嫌いでもかまいませんが、国歌が演奏されたら帽子を取りましょう。」などと、心と態度の不一致も礼儀作法として、時には必要であることを教えてもいいのではと思います。

 ただ、東京都で行われているような強制は論外でしょう。

ソニーの危機

2006-04-08 16:08:36 | Weblog
 2005年度の携帯型ゲーム機とそのソフトの売上が、据え置き型ゲーム機とソフトの売上を超えてしまいました。

 ソフトを除いたゲーム機だけで見ると、携帯型の売上は据え置き型の3倍以上です。

 気軽に遊べるだけでなく大人も楽しめるようなソフトを出している携帯型に比べて、据え置き型のゲームは難しくなりすぎたようです。

 また、パソコンでできるオンラインゲームの利用者も増えて、据え置き型は携帯型とパソコンに挟み撃ちにされ、巻き返しはかなり厳しそうです。

 ソニーの据え置き型ゲーム機プレーステーション3(PS3)は今年秋の発売のようですが、ブルーレイディスク(BD)の切り込み隊長PS3が苦戦すると大変なことになるかもしれません。

 HD-DVDと次世代DVDの覇権を争っているBDのプレーヤやレコーダは、HD-DVDよりもかなり高そうですし、頼りのハリウッド映画会社は、状況によっては簡単に寝返りそうです。

 来年はソニーに、ベータマックスの悪夢が再び襲い掛かる可能性が高まりつつあるようです。

後悔

2006-03-17 14:21:05 | Weblog
 ワールド・ベースボール・クラシックで、メキシコがアメリカに勝ったため日本が準決勝に進みました。

 他力ですが本当に良かった。

 かなりの強運なので、この勢いで次の韓国戦もがんばってもらいたいものです。

 さて、フジテレビはライブドアの株をUSENの宇野康秀社長に売ってしまいました。

 フジテレビの首脳は、インターネットの力や仕組みをまだ理解していないようです。

 USENはGyaOで動画配信に参入しており、近い将来テレビ局の最大のライバルになるでしょう。

 フジテレビなどの民放各局も共同して、番組のネット配信を始めるようですが、様々なサービスが複合して人をひきつけるポータルは、簡単には作れないと思います。

 2~3年後に売ってしまったことを後悔するような気がします。

犯罪

2005-12-29 13:55:43 | Weblog
 大手ゼネコン4社が、談合から決別することを申し合わせたそうです。

 これは今までは談合していたということで、企業倫理の低さに情けなくなります。

 また過去からずっと続いていたものを変えるには、相当なエネルギーが必要ともいえるでしょう。

 今回の談合決別のきっかけは、独占禁止法が改正され罰金が増えたことです。

 飲酒運転の罰金も大幅に引き上げられたため、違反がかなり減少しているようです。

 罰則の強化は、犯罪抑止に効果的なのでもっと強化すべきでしょう。

 軽犯罪の罰金引き上げであれば、法改正だけなのでコスト増もありません。

 重罪の場合は懲役刑を伸ばすことになりますが、犯罪が減少するのであれば、新しい刑務所を作ることも必要でしょう。

 僕は死刑には反対で、その代わり絶対に社会に復帰できない終身刑が必要だと思います。

 一生刑務所の中で労働することにより、罪の償いと被害者遺族への保障・刑務所の維持費負担をすべきだと思います。

小宮山さん

2005-12-23 13:54:08 | Weblog
 40歳の小宮山悟投手が来年も千葉ロッテマリーンズで投げます。

 今年は敗戦処理をそつなくこなしたことを球団に評価されたそうですが、かつてのエースが頑張る姿にますます好きになりました。

 一方、小坂さんが巨人に行ってしまうのは、大変残念です。

車のパソコン化

2005-12-07 11:35:49 | Weblog
 僕は燃料電池車より電気自動車が有望だと思っていますが、2008年には慶応大学が開発した電気自動車のエリーカが市販されるそうです。

 エリーカは時速160kmまで加速するのに約7秒、別タイプでは最高時速370キロでフェラーリやポルシェも圧倒し、3000万円でも十分売れるのではないでしょうか。

 また、100キロ走る電気代はわずか100円で経済性も抜群です。

 電気自動車が有望になった理由は、急速充電と航続距離を長くした電池の進歩です。

 電気自動車は、エンジンや駆動系など精密で複雑な部分が少ないので、高性能な電池とモーターがあれば普通の車より簡単に作れます。

 高性能な電池とモーターは、自動車メーカー以外が開発する可能性もあり、パソコンのように自動車メーカーがそれを買ってきて組み立てたり、自動車業界に新しい企業が参入するかもしれません。

 トヨタがスバルと資本提携したのは、GM救済よりもスバルがNECと共同開発した高性能電池が本当の目的だったとも思えます。

 順位変動の激しいパソコン業界のように、10年後は意外な企業が自動車販売を伸ばしているかもしれません。

渡邉恒雄さん

2005-12-01 19:03:16 | Weblog
 月刊現代1月号で渡邉恒雄さんが「靖国公式参拝には反対。純ちゃんはあの戦争の愚劣さを知らない」と言っていました。

 やはり経験者は違いますね。

天国と地獄

2005-11-08 15:10:59 | Weblog
 NHKで立花隆さんが、神経工学について紹介している番組を見ました。

 脳とコンピュータを直結して、考えただけで命令を与える技術がすでにできているのには驚きました。

 人の記憶をコンピュータに移す研究も進められており、意識まで移せればまるで映画の「マトリックス」の世界です。

 肉体は死んでも意識はコンピュータの中で生き続け、バーチャルな世界で生活すれば不老不死が実現します。

 たまにはロボットに意識を移して、現実世界にも戻れますが、バーチャル世界よりエネルギー消費がかなり多いので、贅沢かもしれません。

 バーチャル世界は意識だけなので年もとらず、病気・事故・死もなく、創造的な仕事もできるし、おいしいものを食べたりレジャーや旅行・恋愛も自由にできる天国でしょう。

 コンピュータではなく実在した人との恋愛は思いどおりにはならないかもしれませんが。

 軽減することができる苦痛や痛みを伴う危険な冒険など、現実世界にあるものは何でも体験でき、現実世界には存在しなかったこともいろいろできるでしょう。

 ところで、肉体の死後も刑務所に入れることができるので懲役1000年という刑も可能ですし、肉体死のときコンピュータに意識を移してもらえない刑があれば、天国に行きそびれるため犯罪はかなり減るかもしれません。

ヤフーと楽天

2005-10-19 16:18:08 | Weblog
 これからのネットサービスでは、テレビやレンタルビデオのようなネットによる動画配信がかなり重要です。

 楽天は動画コンテンツとテレビの影響力獲得のために、TBSの株を買って提携しようとしています。

 一方ヤフーは最近、コンテンツストアをスタートさせて、動画配信など様々なサービスを携帯会社の垣根を越えて受けられるようにしました。

 ヤフーのコンテンツストアは、来年にはパソコン向にもサービスを始めるようで、提供する動画コンテンツについては、全てのテレビ局と提携する可能性もあります。

 楽天はTBSと提携できたとしても、他局のコンテンツ入手が難しくなるので、ヤフーのオープンな戦略に分があるようです。