flat head@clear.sunday.

2014-02-16 | fishing or fish
土曜日の夕暮れに離島へと渡り、灯台下へ出向く。
ルアーを撃つも当たりはなく日没・・

港より船が二隻夜の海原へ向けて通過・・

そろそろやめようかなと思った瞬間に手前で激しい水飛沫を立てルアーがひったくられた。
沖には走らずに手前に潜った。かといってテトラに擦れたりはしていない。
重く、ゆっくりとした動きだが糸は少しづつもってかれる。何だ?あまり体感したことない感覚・・何だ?・・ベルトのバックルに釣竿のグリップを固定し引き上げようともがくも微動だにしない・・デカイ・・けど何だ???
魚の動きにあわせテトラを渡り移動していく、魚はやがて外海へと進路をとる・・あまりに竿が撓るので竿の負担を一旦は軽減しようと釣り糸の持ってかれる方向へ竿先を向けリールのドラグを少し絞った。片腕で持っているとそのまま海へ引っ張られそうになるくらいデカい・・。
僅かだが魚は沖へと向かっていく。ある程度冷静に闘えそうな距離まで待ち、そうして再びバックルに釣竿のグリップを固定し、竿を立て魚を浮かせようともがく・・
5分位はそうして奮闘したものの、残念ながらある瞬間にルアーがすっぽ抜けた・・
確認すると、釣り針もまるで伸されてなく、トップの釣糸もまるで傷ついていない・・
何故にすっぽ抜けたのか?そして、魚はいったい何だったんだろうか?
へこむ・・こういった場合が一番へこむ・・・

翌日、午後には家の用事も全て済んだのでぷらりと漁港へ・・
昨晩のことを思えば空しいが、かといって他にやることもねえだろうと、とりあえずライトタックルゲームで肩慣らし・・

60cmくらいのフラット・ヘッドが釣れた。



昨日ことは忘れてもっと喜べや!十分でかいサイズじゃん?
やっぱ気になるさー昨日の魚・・。
そんな自問自答の末、やはり懲りずに夕方には昨日の場所へ車を走らせていた・・。

同じ立ち位置を陣取り同じコースをまんべんなく通す。
踏んだり蹴ったりな想定外な出来事も途中に起こる・・
ルアーをピックアップ寸前にガーラが飛びついてくるもバラしてしまう・・
尾尻からビッグ・アイ・トレバリーだったかな・・惜しい・・
予定調和なストーリーはない・・それが面白いところではあるのだが、流石に翻弄されまくったな・・

その後、日没まで粘り、撃ち続けるも昨日の巨大魚はやはり現われなかった・・
それでもサーベルフィッシュだけは辛うじて釣れてくれた・・

また来週・・



2 Comments

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逃げた大物 (toshi1)
2014-02-22 22:50:50
逃げた大物は、たぶん亀でしょうね…。
やたら重くて、ゆっくり出て行くライン。
私は、過去に来間大橋で経験しました。^^
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Re:逃げた大物 (小川)
2014-02-23 01:30:49
マンタ、エイ、ウミガメ、サメ、巨大ミーバイなど説があります。
しかし、師匠その日は後に旧正月であったことに気付いて(^。^;)・・
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