みいつけた！#3『お花が咲いた！』

よんだ？

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「さ～い～た～、さ～い～た～、チューリップ～の～は～な～が～♪」
「な～らんだ～、な～らんだ～、あ～か～し～ろ～き～い～ろ～♪」
「…って歌ったけど、咲いてないね、僕たちのチューリップ」
「咲いてないね」
「赤白黄色、早く並ばないかなぁ」
「でも、植えてから大分経つけど、ホントにもうすぐ咲くのかなぁ」
「咲くって言ってたよ、サボさんが」
「本当？」
「うん、今これは"つぼみ"っていって、もうすぐお花が咲くんだって」
「そうなんだ。早く会いたいな、お花たちに」
「じゃあスイちゃん、今日はまだ水やりしてないからお水やろう」
「うん、そうだね」
「ヒャラヒャラヒャラーヒャラヒャラヒャラー」
セルフ効果音ｗｗｗ
「天気もあったかいし、もうすぐ咲くんだねぇ」
「楽しみだねぇ」
「さ～い～て～、さ～い～て～、チューリップ～の～お～は～な～♪」
「な～らんで～、な～らんで～、あ～か～し～ろ～き～い～ろ～♪」
「咲いてねー！」
「並んでねー！」

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できる？

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「サボテンよりあいを～こ～め～て～♪」
「いやー、コンサートで熱唱したらファンに花束頂いちゃったよー。あっはっはっはっ」
「流石スターだねー」
「綺麗なお花ー」
「だろう？しかも、いくつも種類があるからなぁ」
「あっせっかくだから、ちょっと見てみよっか」
「みるみるー！」
「うん」
「じゃあいっぱいあるけど、知ってる花はあるか？」
「あるー！」
「おー！スイちゃんどれ知ってる？」
「これ！菜の花！」
「おー！菜の花知ってたか。黄色くて綺麗だろ？時々道端にも咲いてるよな」
「僕も見たことあるー」
「うん」
「近くで見ると、小さい花がいっぱいで可愛いだろ？」
「うん！」
「他にも知ってる花はあるか？」
「はーいはーい！僕あるー！」
「おっどれだ？コッシー」
「バラ！」
「おー！バラを知ってたとはサボさん嬉しいぜ」
「バラにはサボさんと一緒でトゲがあるからなー」
「せーの…」
「トゲのあるやつはだいたいしんせき！」(ラップ調)
「ねっ。このバラは、ヒラヒラした花びらっていうのがいくつも重なってるんだ」
「この紫はスイートピー。そして、このオレンジがガーベラ。そしてね、この白いのがユリ」
「ヒラヒラしてたり、お日様みたいだったり、ラッパみたいだったり…ね。形が全然違うよなー」
「うん、色もみんな違う」
「そう、人間やイスもそれぞれみんな違うように、花っていっても色んな花があるんだよなぁ」
「でも、どれも綺麗だね」
「うん、そうだろ？」
「良い匂いだねー。くんくんくんくんくんくん、くーんくんくんくんくんくん」
「あれ？コッシー何かついてる」
「え？ええー！？何この粉ー！」
「ハッハッハッハッハッハッ！ちょっと…コッシーウケる！ハッハッハッハッハッハッ…」
「ちょっとサボさん、なーんで笑ってんすかー」
「あ、いやいやごめんごめん。だってさ、花の匂いを嗅ぐと花粉がついちゃうっていう自然界で有名な"花あるある"だったからもうおかしくておかしくてｗ」
「かふん？」
「ほら、このユリを見てごらん。花は、"花粉"っていう粉を出すんだ。ほら、粉がいっぱいだろう？」
「ホントだー」
「ふーん…初めて知った。花って面白ーい」
「ふーん」
「かっふーん」

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コッシーをさがせ

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パックンこうじょう

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サボさんのしぜんのしらべ

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「あははっチューリップが咲いた咲いたー！」
「咲いたー！」
「おー良かったじゃないか」
「さ～い～た～、さ～い～た～、チューリップ～の～は～な～が～♪」
「な～らんだ～、な～らんだ～♪」
「あ～か～し～ろ～き～い～ろ～♪」
「ホントに、赤白黄色だー」
「綺麗だねー」
「うん、綺麗に咲いて、サボさんも…サボさんも…！」
「咲いちゃった！あはっ♪」
「うわー」
「おおー」
「ドスーン！あはっ♪そして、並んじゃった！せーの…」
「な～らんだ～、な～らんだ～、あ～か～し～ろ～き～い～ろ～♪」
「サボー！」
「サボー！」
「えへっ♪みんなもお花、育てたり可愛がったりしてみてね！」
「うーんパカッ♪」

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エンディング「オフロスキーかぞえうた(川崎フロンターレのみなさんとver.)」