ご存知の通り、只今世界的に大不況。
(随分前から不況ボケは進んでいるが・・・・)
いつこの闇から抜け出せるのか?
そんな疑問を、こんな大自然の中で生活している僕も、ふと考える事がある。
もちろん、ここ乗鞍にも不況のあおりは確実に来ている。
危機的状況と言っても過言ではない。
しかし何故か僕はそのことにマイナスな考えは浮かばない!!
こんな時だからこそ。
そう「ピンチはチャンス!」。
今まで人が目を付けていない事に着目し、何か仕出かしたい。
例えそれが小さな事であれ、常に前向きな姿勢で考え、一日一日を送りたい。
最近無性に一日が短く感じて仕方ない。
「あれもやらなきゃ・・・・これもやらなきゃ・・・・何日までに企画を・・・」
(個人的にはテレマークでコブを攻略しなければ・・・・)
などと頭の中でグルグル様々な考えが巡っていく。
そんな柄にも無く頭を使う日々の中で、ある男性と出会った。
名前こそ不明な、80歳を迎えるスキーヤーA氏。
A氏は嬉しいことに、かれこれ40年間乗鞍に通い続けている。
夏も冬も両方。
「なんと40年だ!!」
僕が偉そうに乗鞍の事を語ってもたかだか約6年。
A氏からしてみれば子供、いや赤子レベルの付き合い。
A氏の話は大変興味深く。
当時の乗鞍の自然を初め、旅館の様子、スキー場の賑わい、地元民とのつながり・・・・などを、それはそれは嬉しそうに語ってくれた。
その表情を見ていると、僕までホッコリとした気持ちになってくる。
15分くらい立ち話したであろうか?
ひょんなことから充実した、和やかな時間を過ごした。
しかしだ!そんな嬉しそうなA氏の表情が寂しさに変わる時がある。
それは乗鞍の今を語るときだ。
会話の中で何度も出てきた言葉。
「今の乗鞍、これからの乗鞍を考えると寂しくなる・・・・このまま盛り下がっていくのを見るのはつらいんだ・・・・・」。
40年間という長い時間、乗鞍を愛し続けてきたA氏の言葉。
別にここに住んでいるわけでもなく、親類などの繋がりがある訳でもない!
それだけにこの言葉は「深い」。
今パソコンに向かっている時もあの表情は想いだされる。
何とも言えないA氏の遠くを見る目。
「何とかしなければ・・・・」
僕も心の中で呟いた。
冒頭でも書いたが、今どこの観光地でも、レジャー産業でも、もちろんスキー場でも、常に「不景気」というフレーズが付きまとってくる。
関係者の誰もが口をそろえて「何とかしなければ!!」の考えの下、四苦八苦している。
無論、もちろん乗鞍でも・・・・
いつも以上に暑苦しいボヤキを長々と続けてしまったが、ここで終わり。
とにかく前向きに。
「何とかしなければ」から「今!何とかする!!」の断定系に発想を転換するのがこれからの課題。
*僕自身も・・・・
今シーズンの乗鞍のキャッチフレーズ!!
「時代は変わる。雪は変わらない。」を文字って今回のタイトルにしてみた。
当たり前のことだが、どこにも負けないこの素晴らしい自然は変えてはいけない・・・・
(随分前から不況ボケは進んでいるが・・・・)
いつこの闇から抜け出せるのか?
そんな疑問を、こんな大自然の中で生活している僕も、ふと考える事がある。
もちろん、ここ乗鞍にも不況のあおりは確実に来ている。
危機的状況と言っても過言ではない。
しかし何故か僕はそのことにマイナスな考えは浮かばない!!
こんな時だからこそ。
そう「ピンチはチャンス!」。
今まで人が目を付けていない事に着目し、何か仕出かしたい。
例えそれが小さな事であれ、常に前向きな姿勢で考え、一日一日を送りたい。
最近無性に一日が短く感じて仕方ない。
「あれもやらなきゃ・・・・これもやらなきゃ・・・・何日までに企画を・・・」
(個人的にはテレマークでコブを攻略しなければ・・・・)
などと頭の中でグルグル様々な考えが巡っていく。
そんな柄にも無く頭を使う日々の中で、ある男性と出会った。
名前こそ不明な、80歳を迎えるスキーヤーA氏。
A氏は嬉しいことに、かれこれ40年間乗鞍に通い続けている。
夏も冬も両方。
「なんと40年だ!!」
僕が偉そうに乗鞍の事を語ってもたかだか約6年。
A氏からしてみれば子供、いや赤子レベルの付き合い。
A氏の話は大変興味深く。
当時の乗鞍の自然を初め、旅館の様子、スキー場の賑わい、地元民とのつながり・・・・などを、それはそれは嬉しそうに語ってくれた。
その表情を見ていると、僕までホッコリとした気持ちになってくる。
15分くらい立ち話したであろうか?
ひょんなことから充実した、和やかな時間を過ごした。
しかしだ!そんな嬉しそうなA氏の表情が寂しさに変わる時がある。
それは乗鞍の今を語るときだ。
会話の中で何度も出てきた言葉。
「今の乗鞍、これからの乗鞍を考えると寂しくなる・・・・このまま盛り下がっていくのを見るのはつらいんだ・・・・・」。
40年間という長い時間、乗鞍を愛し続けてきたA氏の言葉。
別にここに住んでいるわけでもなく、親類などの繋がりがある訳でもない!
それだけにこの言葉は「深い」。
今パソコンに向かっている時もあの表情は想いだされる。
何とも言えないA氏の遠くを見る目。
「何とかしなければ・・・・」
僕も心の中で呟いた。
冒頭でも書いたが、今どこの観光地でも、レジャー産業でも、もちろんスキー場でも、常に「不景気」というフレーズが付きまとってくる。
関係者の誰もが口をそろえて「何とかしなければ!!」の考えの下、四苦八苦している。
無論、もちろん乗鞍でも・・・・
いつも以上に暑苦しいボヤキを長々と続けてしまったが、ここで終わり。
とにかく前向きに。
「何とかしなければ」から「今!何とかする!!」の断定系に発想を転換するのがこれからの課題。
*僕自身も・・・・
今シーズンの乗鞍のキャッチフレーズ!!
「時代は変わる。雪は変わらない。」を文字って今回のタイトルにしてみた。
当たり前のことだが、どこにも負けないこの素晴らしい自然は変えてはいけない・・・・
あまりに暖かく
京都の北山から雪が消えてゆきました。
突然 釜トンネルの出口の底雪崩がおきていないか
との想念がわき グーグルで検索してこのブログ
にやってきました。
昨年夏久しぶりで乗鞍・上高地を歩きました。
30年前12月下旬西穂高山荘から上高地に降り立ちました。
前日途中から猛吹雪の中ロープウェイ終点から山荘まで4時間ラッセルしました。
あの時の感動を思い起こさせるブログに感謝です。
感動を饒舌に語り続けてください。
ラッセルと同じで道は必ず開けてゆくものです。
A氏よりは若輩で若い人と仕事をしているので
いつも20代の気持ちで生活しています。
雪が降ってから毎週比良山に登っていますが
山行の前日は21時に就寝して3時に起きて
4時半頃山麓到着 ヘッドランプで登山を開始
し稜線で日の出を迎える感動を毎週味わっています。
アイゼンとヘッドランプで歩く道やコースは少なくとも
無雪期に5回以上は歩き地形を体にたたきこんでおきます。ご活躍を祈ります。
乗鞍・上高地のブログを担当しておりますPJ峰と言います。このたびは僕の暑苦しいブログへのコメントありがとうございます(笑)。
文面から秋山様の山に対する思いがヒシヒシと伝わってきました。
秋山様の山との付き合い方、大いに共感できます。
お互いこのままのスタンスで、生活の中に常に自然を感じていたいものですね。
これからの益々のご健闘を心より応援しております!!
いつまでもお体に気をつけて、山行を楽しんでいってください。
僕も新たなる最良のフィールドを見つけるべく突き進んで行くつもりです。
もしお暇であれば、その報告をその都度ブログで公開しますので見ていただければ幸いです。
ちなみに只今乗鞍は悲しくも小雨。
明日は団体様の上高地ツアーが入っています。
一昨日の大雪に、今日の小雨。
底雪崩の緊張を感じながらのガイド・・・・
天気予報を覆す「ピーカン」を期待しております。
それではまた。
今日の明け方までにに底雪崩が起きていることでしょう。
デブリの跡を吹雪になっていることを祈ります。
釜トンネル出口付近
気をつけてくださいね。
みました。
明け方 長野県全域で0度以上。
しかし 雪マーク。
吹雪のち昼から「ピーカン」。
お客様は満足されたでしょうか。
寂しい限りの大雨から、あれよあれよと天候回復。
仕舞いには上高地中のすべての山という山が拝めました。
参加者一同!!
「最高!来て良かった!!」
の大合唱。
早朝の大雨が相乗効果となり、何ともいえないドラマチックな一日となりました。
秋山さん心配お掛けしました。
底雪崩の様子も無く、次回の悪天候に持ち越されたと言う所でしょうか。