名称「Jinriki(ジンリキ)」(詳しく言うと、Jinriki cuick)。
こいつがとんだ優れもの!
ワンタッチまではいかないものの、スリータッチくらいでこの姿に完成。
所要時間たったの1分弱・・・・
何の変哲もないどこにもありそうな車椅子がこんな斬新なデザインにトランスフォーム!!
従来の車椅子では、前輪部分のコロが邪魔になり段差は勿論、草地、砂地、凸凹道・・・・
自然のトレイルなんて以ての外であった。
が!しかし!!
この写真を見てもらいたい。
あれ?脛まではある草地をかき分け!!
あれれ?残雪の乗鞍をバックに!!
おまけに僕のこれでもかっ!の「ドヤ顔」!!
そう!こんなネイチャーなフィールドまで到達することが出来るのだ!!
この時人生で初めて「Jinriki」を引き、お気に入りのスポットを訪れた僕。
正直、こんなに容易く、スムーズに、そして何よりも軽々とここまで来れるとは思っていなかった・・・・
ちなみに、僕のようなゴツゴツゴリラーマン体型でなくても、操作は可能。
事実、試験的に障害者役を担って頂いた細身&小柄な奥さんでも僕を乗せて、草原を掻き分けた。
この商品の詳細は以下のペンション「小さな国」のHPをご覧頂くと、バナーにて紹介してあるのでチェック頂きたい。
http://chiisanakuni.co.jp/archives/2330.html
「Jinriki」の可能性?
もともとは車椅子用の緊急時避難用装置として産声を上げた。
が!しかし!!その活躍の幅は災害時だけに止まらない。
今まで、体の不自由な方が一歩踏み出せなかったフィールドへ背中を押してくれるのだ。
いやいや背中を押されるなんて表現は相応しくない。
まるで、両手を引かれ積極的にグイグイ前に引っ張られる力強さで、フィールドを切り開いていく快感。
これは引く側も、乗る側も同じ気持ちに違いない。
少なくとも双方の体験をした僕はそう感じた。
今回は試験的に乗鞍のお気に入りスポットを巡ったが、野望はこれから。
次回は上高地大正池~徳沢を目指す予定!!
勿論一筋縄ではいかない可能性大。
岩も、段差も、倒木も、木道もあることだろう。
途中で引き返すことも考えらえる。
しかし!それが自然の姿!!
健常者であっても、自然の前ではいつかはその時が訪れる。
ただそれに挑戦することが、この「Jinriki」には出来る。
最後に乗ってみて、人生初めての感動・・・・
車椅子から見る景色の美しいこと。
特にこの目線とスピードは他の乗り物では得られない。
遅くも早くもなく。
バイクでも、自転車でも、歩きでも、無論!車では感じられない心地よい草花との距離と、安心のスピード感・・・・
いつも見慣れていて目にも止めない「ウマノアシガタ」の花の黄色く、可愛く、繊細なこと。
顔を上げれば残雪をまとう剣ヶ峰が堂々と。
まあ、唯一マイナス点は、剣ヶ峰の前にこれまた堂々と聳える、ゴリゴリゴリラーマンPJ峰の暑苦しき背中くらいかな(笑)。
乗鞍・上高地でJINRIKIを引いたゴリラを発見する日も遠くない・・・・
風景も最高だね(*^^*)
今朝、俺の目の前をチァ~キーさんが自転車で通りすぎたよ!!速すぎて声掛けられなかった(笑)
大きな背中に安心感が漂う!
そんな背中見ながらJINRIKI乗って乗鞍楽しめるなんて
素敵ですなぁ!!
JINRIKIゴリ・・・自然の中でとってもお似合いだ
誰にでも乗鞍の自然が観れるのはいいことだよ!
実際の目で見て肌で感じては違うからね~
デフロックの4WDの如く進むJINRIKI。
PJの締まらない脇から見える大自然と熱いトーク…
うん…まぁそれもいいのかな?(笑)
まだまだ発展途上な段階ですが、今後試行錯誤します。
とは言え「JINRIKIゴリ」は言いすぎですよ~
まあ、その通りなんですけど・・・・
これからも安心感漂う背中を目指します。
締まらない脇ゴリラは今日も野山を本物のマウンテンゴリラのように駆け回っているよ・・・・
勿論!暑苦しすぎるトークを交えながら・・・・
これからも様々な方に、大自然の魅力をお届け出来るように、日々精進するよ。
ライアンもチャリの腕前!精進しろよ!!
あ~早く一緒に焚火の前で呑みたいな~
元気してるか?
まだまだ試行錯誤中だけど、実現化できるよう頑張るよ。
まだまだ課題は山積みだけど、新しいことは勿論、新しい景色に出逢えるのは最高だよ。
それじゃ~
また松本の我が家に遊びに来いよ!!
渓流で待ってる・・・・