CUBAの不思議。
それは
宗教
今回CUBA旅行の目的の一つ『ヨルバ』や『サンテリーア』を勉強したい


ということ
ヨルバってなんぞや

ってゆうとですね
TAMUも乏しい知識しか無いのですが、
アフリカからCUBAに連れてこられたヨルバ族という民族の方達、その宗教、そしてその踊りや音楽のことです
そしてヨルバとCUBAでスペイン人たちの信仰していたカトリックと融合してできたのが
『サンテリーア教』という宗教
ヨルバやサンテリーアの儀式には音楽が欠かせません。そして踊り子達は神様になりきって踊ります
なりきってという表現は間違ってるのかも。。。
おそらく日本のイタコみたいな感じだと思います。
神が踊り子の中に降りてきて人々をお清めしたり、占いをしたりしているようです
そしてサンテリーアの音楽や踊りがどんどんスペインから入ってきた楽器や音楽と混ざり合って
今のCUBAの音楽となったのです!
いわば全ての始まりの踊り、SALSAの素になった音楽。
サンテリーアはもちろん今もCUBA人達に愛され、深く信仰されています。
でね、ここからが不思議の連続なんです





サンテリーア教

信仰

宗教
あれれ



CUBAって社会主義だよね???共産党???
社会主義の国は宗教を持たないのでは


でもCUBAでは(というか世界中で始まりはそうだったと思うけど)音楽と宗教を切って考えられない
音楽が宗教であり、宗教が音楽、そしてそれが国の特産物

どゆこと

実はCUBAではちゃんと法律で「宗教的自由の保障」が認められているらしいです。
なるほど。
社会主義なのに宗教を持つ国、
社会主義だからこそ、もしかしたら音楽と、その技術や愛情が今も守られてるのかもしれない。。。
そしてもう一つ感じた不思議

CUBA人のほとんどの人がこの宗教の儀式に参加しているんです

そう


スペイン系の人たちも、このアフリカからやってきた宗教や音楽を愛してるんです
そこにはもちろん差別とかそんなショーモナイもんは無く、
皆歌って踊って同じ空間を
生きてる~~~

てゆう生命力や強さを感じました
CUBAではどちらかというと、スペイン系の人たちがアフリカ人化しているように感じました。
これってアメリカやイギリスでは考えられないことじゃないんかなあ~~???
何がそうさせるんだろう
あの気候
強い宗教心
リズムを忘れないアフリカの強さ
う~~~~~~ん

解らないことだらけの国CUBA
もっと知りたい
変わってしまう前に
