各地で米の品薄が取り沙汰されている要因として、坂本大臣は「令和5年産米の需要が堅調に推移したことなどを背景に、令和6年6月末の在庫量は近年では低い水準となっている。こうした中、米の在庫が最も少なくなる端境期である8月に、1つは南海トラフ地震臨時情報とその後の地震や台風により買い込み需要が発生したこと。そして、輸送業者がお盆休みに入った影響もあって商品の搬入に停滞が生じたことなどにより、品薄となった店舗が生じたものと考えている」と説明。 今後については、順次回復を見込んでいるという。「例年、新米は8月中には九州から千葉、茨城等の産地の早期米が出回り始め、9月には1年の出荷量の4割程度まで本格的に出回る。産地の情報によると、(令和)6年産米の生育は順調に進んでいる。平年より1週間程度、収穫が早まる産地もあり、合わせて出荷も前倒しで行われる見込みだ。このため、米が品薄になっている状況については、今後順次回復していくものと見込んでいる」。 その上で、消費者へ向けては、「必要な量だけお米をお買い求めいただくなど、落ち着いた購買行動をお願いしたい」と呼びかけた。(『ABEMA NEWS』より) |
とは言え、ガラガラの米売り場を見ると、「どこかで有ったら買わなくちゃ!」と思います。