オリエンタルランドの9月中間

オリエンタルランドが13日に発表した2006年9月中間期連結決算は、経常利益が前年同期比2％増の98億円だった。
「ディズニーストア」を展開するリテール事業は不振だったが、開業5周年を迎えた「東京ディズニーシー」などテーマパーク事業の好調で補った。
人件費など固定費の抑制も寄与した。年間配当は前期（45円）より5円積み増し50円とする。
中間期の売上高は同4％増の1322億円だった。

グッズ類の販売を扱うディズニーストアの経営・運営の苦戦が響く。
売上高は２％増の3410億円（従来予想は3471億円）、純利益は19％減の127億円（同157億円）とそれぞれ従来予想を下回る見通し。