帝国データバンクは30日、10月に値上げが予定されている食品は2911品目になるとの調査結果を発表した。4月(2897品目)を上回り今年最多となる見通し。今後、コメ価格の高騰を要因としたパック米飯製品でまとまった値上げが予定されており、さらなる増加が見込まれる一方、年末にかけて沈静化するとみられるとしている。 通年では前年の4割程度か 10月の値上げ品目を分野別にみると、ペットボトル飲料を中心とした「酒類・飲料」が1362品目で全体の半数近くを占めた。「加工食品」が673品目で続いた。ハムやソーセージの値上げが目立つ。「菓子」は237品目で、このうち半数超をチョコレート関連製品が占めた。 主な要因は原材料高の長期化で、そのほか物流費や円安の影響が出たとしている。 足元ではコメ不足に伴う原料米の価格高騰を背景に、パック米飯で一斉値上げといった動きもある。ただ、11月以降は総じて落ち着いた推移が見込まれ、今年の通年の値上げは前年(3万2396品目)に比べて4割程度の水準となる1万3000品目以下が想定されるという。(産経新聞) |
また値上げですか・・・
デフレの頃が懐かしい(笑)
しかし、1度上がりはじめると、なかなか止まりませんね。