5/24(水)、きぐみさん(年長児)のいも苗植えが行われました。
昨日とはうって変わって、天気はどんよりとした曇り。予報では一時雨とのことで、出かけるか否かの判断に迫られました。きぐみさんも楽しみにしていただけに、何とか出かけたい気持ちでいっぱい。ぎりぎりで判断し決行。
立田山に到着すると、天候を見ながら整列し、足早にいも畑へ直行。隊列も乱れることなく、いも畑に到着。年長組で動きも機敏。さらに、昨年も来た経験もあって、スムーズに移動でき、さすがに最年長としての姿を見せてくれました。
担当の先生より苗植えの手順を再度確認した後、早速、苗植えにとりかかった子ども達でしたが、ここでもこれまでの経験を活かし、丁寧で優しく植えるだけでなく、その手際良さにも感心させられました。
苗植えが終わると、大きいおいもに育つよう全員でいも苗やいも畑にパワーを注入し、野外保育室へと引き返しました。
あいにく小雨となったこともあり、急遽、野外保育室での活動に切り替え。保育室内では、きぐみ合同で、じゃんけん列車やお友達との様々なふれ合い遊びなどが行われ、子ども達も、お友達同士の絆がより深まったようで、室内のあちこちに笑顔や笑い声が広がっていました。
その後は昼食。持ってきたおにぎりを、お友達と談笑しながら楽しそうに食べたり、持ってきたお菓子をお友達や先生と交換したりして、和やかな時間を過ごすことができました。
そうこうしているうちに雨も止んだので、屋外での活動に切り替え。広々とした野外保育場で、虫探しや虫とり、お花摘み、紙飛行機飛ばし、お友達との追いかけっこ等々、思い思いのあそびを見つけては楽しみ、興じる姿が見られました。特に虫とりでは、1人でバッタを5匹も6匹も捕まえる男の子も数人おり、それを見た女の子も負けじとバッタを複数匹捕まえている姿があり、とても印象的でした。
天候や時間を気にしながらの1日ではありましたが、限りある時間を有効に使いながら、しかもその中で楽しさを追い求める姿に、子ども達の成長を感じた1日でした。