コツコツ歩き隊!

お花で一休み(130) 葉っぱの芽かと思ったら花だった植物

美しい花の観賞はウォーキングの楽しみ。
花の名前を覚えるというのも立派なウォーキング・テーマであります。
街ならではの花もあり、面白い発見があったりします。


最初、新芽が出ているのだろうと思って、通り過ぎようとしたのです。



しかし、どんな葉っぱなのだろうと、突然興味が湧いたのです。
ちょっと確認するだけだし、大して時間はかからないと思って、立ち止まりました。



そうしたら、葉っぱじゃなくて、花でした!
えらいことになりました。
花だったら、この低木は何なのでしょう?
知らないぞ。
そもそも見たことがあるのかな。
ちょっと立ち止まって観察するつもりが、突然撮影タイムとなりました。



どうもこちらは「ヒュウガミズキ(日向水木)」のようであります。
はっきり断定できないのは、初めて見る植物なので、トサミズキとの違いがよく分からないのです。

マンサク科トサミズキ属。
ウィキペディアによりますと、日本(石川県から兵庫県の日本海側、高知県、宮崎県)、台湾に分布し、庭木や公園木として栽培されるとあります。
(NHKの「みんなの趣味の園芸」では、原産地が本州の福井県、京都府、兵庫県の北部とあります。)

それを読んで、本当にこの植物は「ヒュウガミズキ」なのかと疑いましたが、植物アプリがそう答えましたし、葉の形もよく似ていること、また北海道南部~九州にかけて植栽されていると、とあるサイト(川崎みどり研究所)に記載もありますので 、そう判断しました。

「トサミズキ」ではないと判断したのは、花の数が少ないのと、どうもトサミズキの花は色々なサイトを読むに、ヒュウガミズキよりも大きいらしいのです。(数も多いらしい。)
新芽と間違えたくらい、小さい花。
ヒュウガミズキとしました。

なんか、「トサミズキ」もきちんと情報を整理して欲しいなぁ、と思う植物であります。

別名「イヨミズキ」とウィキペディアにはあるけれど、「みんなの趣味の園芸」では、「イヨミズキ」はヒュウガミズキに類似するが、ヒュウガミズキよりもやや大型とあります。
(すなわち、同じ仲間の木だけど、同じではないということですよね。)
もう涙がチョチョギレます。
ホント、植物の世界って大変ですね。



<参考資料>
  • ウィキペディア「ヒュウガミズキ」
  • NHK・みんなの趣味の園芸「ヒュウガミズキ」

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