交流農園・一時空(イチジク)くらぶ  「発展途上中?」

時間と空間を共にするという意味で「一時空」くらぶ。現在は覚書・日記として存続中。

ソーシャル・プロデュース力強化合宿(memo)

2012-02-18 | 日記

■目的
1.ボランティアや非営利の活動ではなく持続的な事業を展開し、
『ビジョンを構想するチカラ』『道筋を作るチカラ』『役割の付与』という
プロデュース機能に必要な要素を身につける
2.全国で地域課題・社会課題に取り組む仲間と出会い共に学ぶことで、
今後各地での事業化を進める際にサポートし合えるネットワークを構築する

■塾長 横石知二(株式会社いろどり 代表取締役社長/
         一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク副代表理事)

■受講対象: 
 ・新規事業として地域や社会課題に取り組む事業の展開を考えている方
 ・起業・事業化のためにスキルアップしたい方
 ・現在ソーシャルビジネスを実践しているが、継続的な経営の難しさを感じている方 

■日程: 2012年2月17 日(金)・18日(土)・19日(日)

■受講料:50,000円
  ※受講料に含まれるもの:プログラム受講料、現地での交通費(マイクロバス等)、
   宿泊代、食費(朝食・夕食)
  ※受講料に含まれないもの:現地までの交通費、夜塾での飲食費等嗜好品

■カリキュラム概要 ※一部変更の可能性がありえます
 <1日目:夢を描く>
 ・被災地視察:市街地、伝統技術の残る「気仙大工伝承館」等、
  現地の方に被災前後の様子を聞きながら被災地の視察を行います。
 ・夜塾:横石塾長から「ソーシャルビジネスによるプロデュース力」を学び、
  その後塾長を交えて対話をし、参加者自身が構想している事業を「プロデュース」
  する際に必要な要素、足りない要素などについて考えます。

 <2日目:道筋をつくる>
 ・一次産業から「プロデュース力」を学ぶ講義:地元の林業従事者をゲスト講師に迎え、
  林業の現状と今後の課題についてお話頂くとともに、1000年先に美しい森を
  作るという構想を掲げ、それに向かって自分たちができることの道を描き、
  実践している「プロデュース力」を学びます。
 ・ケースメソッド:実在するケースを題材に事業化のプロセスを疑似体験し、
  経営者としてどう判断するべきなのかを議論しながら学ぶセッションです。
    テーマ:「この赤字をどう解釈すべきか?」
    ケース:「オーガニックカレー“カフェβ”」
 ・夜塾:岩手県陸前高田市の事業者に講師としてお越し頂き、現在取り組んでいる
  街の復興に向けてのビジョン・構想から具体的な戦術等、
  「描いて行動し、地域を巻き込んでいく」プロデュース力を学びます。

 <3日目:居場所と出番をつくる>
 ・公開相談会:講師やその他有識者に相談できるオープンな場。
 ・個人ワーク・発表:経営塾に参加することで得た学びを振り返り、
  参加者が構想している事業をブラッシュアップし、発表します。

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