澱澱のこと

作家未満のひよっこのつぶやきです。

物書きになること

2022-06-09 17:51:53 | 日記
小学生の頃、作文や感想文は苦手だった。
でも、5年生の時の担任が、交換ノートを生徒全員に提案してくれて、
そのノートには、日記ではなくて連載小説を書いていた。

今となっては、何を書いたのか思い出せない。

中学生の時、詩を書くことにハマり、教科担任に色々提出させられていた。
学校の創立記念の歌の歌詞にも選ばれたし、
市の文集の詩歌部門は、毎年何か載っていた。
応募していたのは教科担任であって、私ではないので、
本人が微妙だと思った作品が選ばれてしまうこともあった。

初恋の話を詩にしたものが選ばれてしまい、死ぬほど後悔した。

高校の頃、仲間内でコピー誌を作ることに熱中した。
当時はコンビニでコピーするところなどなく、
一般の企業で、コピーさせてくれるところなどを探して、
せっせと作っていたものだ。
当時は全盛だった学年誌の小説部門に応募して、賞をもらったこともあった。
副賞がテントだったので、ショックだった。
1つ上は腕時計、1つ下は自転車だったので、どちらかが欲しかったのだ。

テントは一度広げてみたが、友人にあげてしまった気がする。

そんな私が、今頃になって物書きになろうと足掻いているとは。
当時を知る人だったら「なんでもっと早く行動しなかったの」と言うだろうけど。
書きたい話がなかなか思い浮かばず、どうにも時間を割く気にならなかったのだ。

さあ、今からスタートして、何年かかることだろうか。


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