吉幾三 - 俺ら東京さ行ぐだ
さる7月31日(先月w)群馬県高崎市箕郷町にある箕輪城跡に行った。
箕輪城(みのわじょう)は、群馬県高崎市箕郷町にあった日本の城(平山城跡)で、国の史跡に指定されている。日本100名城の一つ。
箕輪城は、榛名白川によって削られた河岸段丘に梯郭式に曲輪が配された平山城である。
城の西には榛名白川、南には榛名沼があり、両者が天然の堀を形成していた。
城地は東西約500メートル、南北約1,100メートル、面積約47ヘクタールにおよぶ広大なものであった。
現在にのこる遺構として、石垣・土塁・空堀の跡が認められる。(from wiki)
13:00に高崎駅に着き
高崎はだるまが有名らしい。高崎だるま
群馬県高崎市で生産されているだるま。「上州だるま」とも呼ばれているが公式名称ではない(高崎だるまが地域団体商標に登録されている)。
全国生産の80%に匹敵する年間170万個が生産されている。
現代の選挙の際に立候補時に左目玉を墨で入れ、当選後に右目玉を墨で入れる「選挙だるま」のほとんどが高崎で生産されている。
冬に風が強く乾燥する気候がだるま作りに適しており、農閑期の副業として盛んに行われた。
始まりは、延宝5(1667)年に東皐心越禅師が開山した禅宗の一派である黄檗宗の少林山達磨寺で、
毎年正月に心越禅師の描いた一筆達磨の座禅像を配り札としていたことによる。
その後、文化年間に達磨寺の近隣の上豊岡の山県朋五郎が達磨寺九代目住職の東獄和尚に木型を彫ってもらい和紙を張って作ったのが、
高崎だるまの始まりとされている。
球に近い形状の赤色の胴体にくぼんだ白い顔がついており、そこに豪快な髭と眉毛が描かれている。
この髭と眉毛は鶴と亀をあらわすという。衣服には金色の縦縞が描かれ、正面中央や顔の左右には文字が記入される。
特注でここに祈願内容など独自の文字を入れることもでき、祈願のシンボルや祝儀の贈物として広く利用されている。。(from wiki)
他にはやはり富岡製糸場の世界遺産登録のせいか、人多しでした。
13:15分のバスで「四ツ谷」(13:45分)490円
近くの箕郷支所で
なぜに狐の嫁入り??と思い調べてみました。
昭和30年頃まで同町内で実際に行われていた、輿入れ行列や三三九度などの婚礼の儀式を、
平成14年の国民文化祭を機に、きつねの世界の嫁入りに見立てて再現したものがこの行事になったらしいです。
支所の受付の人に聞いたけど知らんかったのか、詳しく教えてくれませんでしたけどね。
以来、町では10月第1週の日曜日に嫁入り行列と創作劇などを披露するイベントが行われているみたいです。
100名城のスタンプを押し(14:00)
箕輪城に向かう。箕輪城入り口に14:15に到着
全体図
久しぶりのお城巡りで油断していた。
虫対策を忘れるという失態を犯す。蚊にやられました・・・
箕輪城は真ん中の入り口(観音様口)すぐにお寺がありました。
寺の横にある順路を示す文字・・・
そこからさらに階段をのぼっていくと
本丸
最終写真が14時45分だったので約30分で回れましたね。
そこから運動がてらバス停まで歩くうちに違うバスにのり、遠回りして高崎駅に着きましたw
おみあげとして
焼きまんじゅう、酒饅頭、青辛子味噌 を買って帰りました。
この辛子味噌がめちゃおいしかったです。
ご飯何倍でもいける。しかも名前を忘れるという・・・
また、高崎行ったら調べておこうと思います。
おまけ 狐の嫁入り 日本昔話より
No.0903
きつねのよめいり
きつねの嫁入り
放送回:0568-B 放送日:1986年10月04日(昭和61年10月04日)
演出:阿部幸次 文芸:沖島勲 美術:阿部幸次 作画:柏木郷子
( 群馬県 ) 6271hit
あらすじ
昔、ある山奥に親子三人が暮らす一軒家がありました。
ある日、おっとうが油を買いに村へ行く途中で、子供たちに棒でたたかれている一匹の狐を見つけました。
可哀そうに思ったおっとうは、狐を買い取り、そのまま逃がしてあげました。
その後、おっとうが油を買って家に帰っていると、急にあたりが暗くなり、華やかな嫁入り行列が現れました。
おっとうは誘われるがまま結婚式に出席し、その夜は花嫁の家に泊まる事にしました。
寝床を準備してくれた花嫁は、「決してこの長持ちの箱の中を見ないで下さい」と念を押しました。
しかしどうしても箱が気になったおっとうが、こっそり箱を開けてみると中には鏡が貼ってありそこにはキツネの顔が映っていました。
おっとうは、何のことやらわからないまま眠りにつきましたが、翌朝目を覚ますと自分の顔がキツネになっていました。
こんな姿では家にも帰れないと、おっとうは花嫁の家に置いてもらう事になりました。
花嫁は大変喜んで、毎日毎日たいそうなおもてなしをしてくれました。
毎日を楽しく過ごし、三年が経った頃、おっとうは家に残してきたおっかあと子どもの事が気になり始めました。
泣いて引きとめる花嫁に別れを告げ、おっとうは顔を見られないようにしながら、家に帰りました。
しかし、家に帰ったおっとうの顔は、キツネではなく人間の顔で、三年と思っていた月日も実は三日しかたっていませんでした。
おおかた、助けたキツネが恩返しのつもりで、花嫁に化けておもてなしをしたのでしょう。
(紅子 2012-8-15 0:59)