シロアリロボット開発 協調し構造物組み立て
中日新聞 2014年2月14日 04時00分
米チームがシロアリロボット開発 協調し構造物組み立て
【ワシントン共同】シロアリをモデルにして、複数台が互いに協調しながら複雑な構造物を作ることができる自律型ロボットを開発したと、米ハーバード大のチームが14日付の米科学誌サイエンスに発表した。
いったん完成図を入力すると、その後は人間の指令なしに一つずつブロックを運んでせっせと積み上げる。地震などの災害現場や極限環境で人間に代わって活躍するロボットへの応用を目指している。
試作ロボットはかぎ爪が付いた四つの車輪を備え、1台が全長17・5センチ。超音波や赤外線で障害物や近くの仲間を探知し、前後に進むほか方向転換もできる。
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