俳優さんというのは
本当にその年齢を演じると
その年齢になってしまうものですね
「坂の上の雲」
鳴り物入りでやっと放送された
司馬遼太郎氏の原作です
ボキャブラの少ない私は
相変わらずこのようなドラマを見ると
キャストやセットを
ただ凄いとしか言いようがないです
主役の秋山 真之を演じる
本木 雅弘さん
実際は40歳代なのに
16歳!くらいを演じていて
これマジで、その歳に見えてしまうから
俳優さんは恐ろしいです
日露戦争で騎兵隊を率い
日本で騎兵隊の基礎を築いた秋山 好古(阿部 寛さん)と
その実弟 秋山 真之
真之の幼なじみで新しい俳句と短歌の世界に
新風を起こした正岡 子規(香川 照之さん)
四国 松山出身の3人が
明治という時代に志を抱いて生きた物語です
それと共に当時の映像を多用して
明治という日本の転換期を描いています
1回目の昨日は
真之の誕生から故郷松山を出て
東京の学校に入学し
まだ見ぬ将来に夢を抱いて、というところでしょうか
なんとこのドラマ
3年という年月をかけて放送するという
途方もない企画です
当然NHK史上相当の資金を繰り出して
制作しているとみえます
まぁそれって私たちの税金なんですけどね~
ドラマをみて
史実なんだと思いますが
かの高橋 是清が
真之と子規が通った学校の
英語教師だったのには驚きです
2・2・6事件で暗殺されてしまいますが
それまで彼らに何を教えていくのでしょうね
ドラマの先行きと同じくらい興味があります