予報だったのに、全くといっていいほどお日様が出てきませんでした。
出かける前に、もう一枚着せようと思ったのに逃げられて、
セーター一枚のChoco.にはやっぱり寒かったよね~。
新横浜公園、週末になるとなんかしらランニング大会が催されます。
昨日も周回道路にはコーンが並べられていました。
結構集団で走っているのですが、Choco.はそれほど気にしませんでした。
なぜかなぁ・・・と思ったんですが、ランナーの走り方かな?
毎日の公園で子どもが走るときって、バタバタ足音するじゃないですか。
新横浜では集団で走っていますが、足音がザッザッって感じでそれほど
恐怖をあおる音じゃないような気がしました。
今回は単品参加だったクロマルママさんからいただきました♪
Choco.は自由行動中…だけど、なにげにふたりの歩く速度はいっしょ。
奥の空太くんもパパとママの間を一緒に歩いている♪
お散歩トレーニングでは、何年も通っている人もいれば、初めて参加した人もいるし
大きなわんこも小さなわんこもみんなが一緒に歩きます。
先頭を切りたいわんこもいれば、後ろから離れて歩きたいわんこもいます。
たったか歩きたいわんこもいれば、道草しながら歩きたいわんこもいます。
まわりにいろんなわんこがいても平気な子もいれば、
まわりにだれかいると緊張するわんこもいます。
集団と考えるとどうしてもその中にいなければ!って飼い主は思いがちだけど
わんこたちにしてみれば、その集団の空気感を自分の中で消化する時間が
絶対に必要だし、それがそれぞれのわんこの行動に表れるはずだから
私たちはそこは尊重してあげなければならないと思います。
でも、そういう中でも「今はこうしてほしい」「これは危険じゃない?」はあるわけだし、
飼い主側がいつもわんこのいうなりになってばかりもいられない。
極端な話、道のどまんなかのマンホールのにおいを嗅ぎ続けるとか・・・(笑)
そんなときでも、リードをグイ!としてわんこたちがなんでそうされたか
意味不明~!にならないように。
飼い主の声掛けに反応してわんこの意思で動く、移動する、回避する、足元に来る…
わんこが飼い主にゆだねる気持ちを持ちつつ、行動できるように。
名前を呼んでおやつに始まる、私のお願いするトレーニングは
社会化であり、
犬と人との基礎であるコンタクトトレーニングの土台であり
リハビリであり、
ハズバンダリートレーニング、です。
古典的(レスポンデント)条件づけを使っていますので、
多くの方のドッグトレーニングの概念とは大きく違っているかと思います。
これが、CDSの基本理念です。
そして、そのトレーニングの3本柱が…
1.名前を呼んでおやつ
2.マグネット(ハンドターゲット)
3.オンリードのおいで
これらどの項目もわんこは動きます…が、その動きは飼い主が指示したものでないので
そこに出てくるおやつは報酬ではありません。
おやつも飼い主さんも、飼い主さんから発せられることばもみ~んなわんこにとって
うれしい刺激として心に刻み込まれるものです。
散トレ中、あちこちで名前を呼んでおやつキャンペーンが繰り広げられます。
名前を呼んでもらっているわんこの隣で自分が呼ばれるのを待っているわんこや
その子になりすましておやつをもらうわんこもいます。
こういう光景をみて、「おやつジャンキーだ!」って思う人がいたら、残念(チーン)です。
この場面では、自分の名前も、友達わんこの名前もみ~んなうれしい刺激の一つになっているんじゃないかな。
だって、ここでおやつを巡って争いがおきることってないから。
なかなかおやつをもらえなかった子もいつのまにかほかの飼い主さんとペアのわんこがそばにいるのに
おやつをもらえるようになったり、、
そのほかのわんことわらわら密着した中にいられるようになったり
そういうことは飼い主さんがあせらなくても、わんこ自身が決めることじゃないかな。
それを支えてあげるのが飼い主さんの学びだったりすると思います。
参照記事
☆何がまちがっているのか☆
☆おしらせいろいろ☆
心躍らせるもの
CDSがほかのトレーニングと違うところは、「次回までにこれができるように。」って
そういう課題はありません。
ただし、飼い主は学び続ける必要はあります、
問題行動とヒト目線で言われるものも、犬にとっては当たり前のことだったり
成長過程で必ず通る道だったりします。
でも、ヒト社会では問題だと指摘する。
「イヌに有無を言わさずやらせない」ではなく、
「イヌにとってやらないでいいことはやらないですむように」でしょうか。
それは飼い主が権力を持って犬を制するのではなくて、イヌを知れば権力は不要ということを
学びから知ることにもなると思います。
犬を飼う >>> 犬と暮らす
私たちが望むのはこれですよね。
だから、飼い主が学ぶんです…しかも楽しく♪
フラン父さまのスライドショー
私たちが望むのはこれですよね。
だから、飼い主が学ぶんです…しかも楽しく♪
フラン父さまのスライドショー
この日の参加メンバー
テリー君、ナナちゃん(てりままさん)
コロンちゃん(ころころんさん・パパ)
フラン君(パパ・ママ)
れあちゃん(れあパパ・ママ)
空太君(パパ・ママ)
ラッシュ君(パパ・ママ)
ユニ君(ママ)
クォーレ君(ママ)
ぷりんちゃん、あいすちゃん(パパ・ママ)
りんちゃん・ちろちゃん(パパ・ママ)
小麦君・ひじきちゃん(パパ・ママ)
こむぎちゃん・あずきちゃん(パパ・ママ)
クロマルママさん
Choco.とわたしでした。
風邪ひきさんだったチャーリーママさん、ごいっしょしたみなさん
Choco.にいっぱい声かけとおやつありがとうございました♪
これで今年最後の方は1年間ありがとうございました。
25日に参加されるみなさん、またよろしくお願いします。
さて、話変わってChoco.のパンティング情報~
今回は乗車20分くらい前に競走馬用不安サポートを5cc
乗って動き出しからすぐにヒンヒンはなかったので
調子よさそう~と期待したのですが、
その後いつもよりは小さな声でしたがヒンヒンは出ました。
ハァハァもまたいつもよりは小さかったですけどね。
これらをどう考えるか、また休診あけの水曜日にチロ先生とお話ししてみます。
もうひとつ、冬場の私の必需品
100均のすべり止めつき軍手
おやつをあげるときに必要な指先だけカット。
薬指と小指がふさがっているだけで寒さに違いがあります!キッパリ!