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ピッチとふうとみけ+Choco.

アリョーシャ・・・ 【1】

最初にお断りしておきますが、今日の日記に登場するアリョーシャは、めぐろのいぬやしきさんが預かって、里親募集をしている「実在の犬」です。ただし、内容はめぐろのいぬやしきさんから断片的に聞いたことと、わたしがアリョーシャと接したほんの少しの時間に感じたことなので、主に個人的な意見、感想です。全く事実と違うことは載せないようにしたつもりですが、めぐろのいぬやしきさんのところにいるときのアリョーシャとはちがうかもしれません。もっと知りたいと思った方は、めぐろのいぬやしきさんのHPの「預かり犬」のページに行ってみて下さい。
めぐろのいぬやしきさんへ。違ってたり、今はこんなよっていうことがあったら、コメント欄にお願いします。


                    
 

アリョーシャは、外の世界が怖くて仕方がない。初めて見たのは譲渡会が開かれている河原の赤いバリケンの中だった。開催時間中バリケンの奥でぴくりともせず、眠るわけでもなくただひたすら「私はいない・・・。」と念じているようだった。にもかかわらず、来訪者は、「このこがあの幻のアリョ?」ってなことを言いながらのぞきに来るものだから、アリョにとってはさぞかし拷問だっただろうと思う。

めぐろのいぬやしきさんのおうちには、3頭の飼い犬と、常時数頭の預かり犬が同居している。飼い犬の中にリーダーはいないらしく、家族の中で全ての犬を統率するリーダーもいないらしい。預かり犬も仔犬、成犬とりまぜている。そんな中で、アリョの立場はとても微妙だったのだろう。 外がこわい犬 になってしまった。みんながお散歩に行くときに、「お留守番はいやだけど、おそとはこわくて出られない。」といった毎日だったと聞いていた。

そんな中での 譲渡会参加だったものだから、冒頭のような状態になってしまったのだ。

アリョのことは、ネットでずっと前から見てきていた。そのころ私は犬を飼いたくて仕方なかったし、コロコロ仔犬には興味がなかった。でも譲渡会側からすればまず黙認されていても「ペット可住宅でない」からすでに条件にあてはまらず、「里親になりたい」と言うこともできないでいた。

そこで私がやったことは、「アリョの乳母」に名乗りをあげることだった。幸い(?)めぐろのいぬやしきさんは会場では受付をされてとても忙しい方だったので、快く私の申し出を受けてくださった。私は名乗り出ては見たものの犬を飼ったことがないのだから正直なところどうすればアリョの負担が少ないか、少しでも外の空気になれることができるかわからなかった。そんなときに、目をつけたのが、大犬3頭飼いの犬猫屋敷の管理人さん だった。(こんなこともあろうかと=いえいえ犬友が欲しかっただけよ=あぁん、何を言ってもきっとつっこまれる!!)前月の譲渡会で声をかけ、お知り合いになっていただいていた。管理人さんは、ベテランだし、犬のこともよくご存知だし、そしてなにより現世「犬」だから、アリョの気持ちもわかってくれる。

そして、「アリョと河原の散歩をする」私の計画が始まった。



はじめのいっぽはここから
アリョの手前のベッドのなかにいるのは、
こちらも「びびり」で有名な華ママさんちの華ちゃん。(なつかしいぃ)
(画像は犬猫屋敷の管理人さんの過去の日記から借用)


決して目を合わそうとしなかった。


2005.1.28の日記にもアリョのこと書きました。

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