dog actuallyのライターのおひとり、清水克久さんの
犬の攻撃・恐怖 についてのセミナーに参加しました。
犬がどのような時に攻撃性を表すか。
その原因について参加者が思いつくものを書きだしました。
体の不調や痛み
ストレス
日々の暮らしの中でいやな経験から・・・などなど本当に多岐にわたっていました。
その中でも成長過程の中で刺激が恐怖と結びついて(古典的条件づけ)しまうと
それがずっとトラウマとして根深いものになってしまうことがある。…とありました。
しかも、家に迎える前の環境の中であったりするとそれを限定することはとても難しい。
「攻撃」とは思いつめた行動なので、「深刻」な場合も多い。と。
私たちが、攻撃性や恐怖の時の行動について考えるときには
それをカテゴリーにわけ
それぞれの原因の出所を考え、
その改善の方法を模索する。
攻撃性を持ってしまった犬、恐怖に直面して攻撃に転じてしまった犬
どうしてこうせざるをえなかったのか?
そこを見ずにただ禁ずることだけを犬に押し付けたら
決して良い結果にならないですよね。
すべてにおいて、
まずは犬を守るため、正しい知識を得る努力
次に
その知識をツールに変えて実際に使えるようにする力が求められるとおっしゃっていました。
飼育放棄されたChoco.を家に迎えたのが8か月の時でした。
それ以前のことは人づてに聞いた分だけの情報しか持ち合わせていません。
Choco.は家に来た当時、手をさわったり、ましてや足ふきをするために
足をもつことさえできなかったものです。
留守中のいたずらを叱るのに、手をつかまれていたからです。
ちょっとさわっておやつをず~っとやって、「お手」で私たち家族の手に
自ら手を乗せられるようになったときには、涙が出たものでした。
また、来た当初なにかこっそり持ってきたものを取り返そうとすると
体をまるめてガウガウいうことがありました。
そんなとき、口を出してもおかしくないと思うけれど決して歯をあてることはありませんでした。
これは、前の飼い主のところで歯をあてたときこっぴどく叱られた経験から
ガウガウいうのが精いっぱいの抵抗だったんだろうと推察しています。
うちに来てから、「こんな風に自分の身を守らなきゃならなかったのか」と不憫に思い
渡してくれたらおやつと交換をやって克服できたかなと思っています。
一見行動があり結果があるように見えるこれらですが、
私は、結果が行動の直後であることは少なかっただろうと思うので、
手をつかまれたり、こっぴどく体罰ありの叱りはChoco.が取った行動と全く別のところで行われた
古典的条件づけに近いものだったんじゃないかなと思っています。
今でも手にしてもガウガウにしてもなんかの拍子にフラッシュバックがあります。
トラウマってほんとに根深いんだなぁと思います。
Choco.が知らない犬に対して、吠えかかってしまうことについて
「私のそばにいれば安全だよ」をなんとかわかってほしいと思って
自分のやれることをいろいろとやってはみるものの、なかなか成果が出ていないのが
今の状態です。
(郵便屋さんなどのカブ(バイクの種類)に対する吠えは
見た → クリッカーでほとんど解決までいっています。)
Choco.はビーグルという狩猟犬のDNAを持ち、
吠えて獲物の場所を知らせるための犬ですから
吠えやすいというのは犬種のDNAに由来していると思います。
吠えやすいがゆえに、相手の犬からも吠えられてしまうこともいままで多かったのは確かです。
その時の私の対処法が悪かったことは今認めざるをえません。
吠えたChoco.に対して、「NO!」だったわけですから。
飼い主が、「自分を守ってくれない」という欲求階層の底辺を脅かされて
自分で解決しなければとがんばってしまっていたんじゃないかと思います。
原因はそこら辺にあるんじゃないかということはわかってきています。
次には、「自分を守ってくれない」から「自分を守ってくれる」に変える必要があります。
「自分を守ってくれない」は前の飼い主のところから始まって、うちでも継続していたこと。
たぶん、生まれてから2年前まで・・・・根が深いのも当たり前ですよね。
確かに、わたしだってChoco.を救うつもりでいたのですが…。
ただ深く学ぶことがなかったので、正しい知識を持ち合わせてなかった…。こういうことですよね。
それでも、今わたしはあきらめていません。
正しい知識は犬だけでなく、ヒトも救ってくれると信じています。
だから、学び続けなきゃと思うのです。 もうひと頑張りが必要ですね。

清水さん、チャーリーママさん、ごいっしょした皆さん楽しい学びの時間でした。
ありがとうございました。