子宮外胎児期(新生児)は、出産後も子宮内での過程が継続している期間を言います。子宮外胎児期(新生児)の目的は、乳児と母親間である結果を原因側で調節する関係つづけることで、さらには双方の発達をはかることです。とりわけ新生児には、後の性格や行動に重要なものとなります。羊水の環境の中で抱かれ、支えられ、揺られながら子宮内にあった胎児は、子宮外胎児となったときから、羊水のかわりに母親の香りのする初乳を飲みながら、母親の身体と密接に触れ合い、その腕に抱かれ、揺られるような継続的な支えを必要とします。しばしばなにも覆いもせずに仰向けにおいたり、うつぶせに置いたりすることをする人がいます。(CMでもときどき見かけます)新生児が囲われ、支えられ、揺られ、身体の全ての面を覆われることへの強い欲求を持っていることと、開放的な空間世界には徐々にしか入っていけないということを理解していません。(産婦人科でしっかり聴いてください)新生児は、安定した親密さを土台として、密着、接近、距離、解放が意味するものを学びとらなくてはなりません。新生児は、強制させられる現実という空間の大いなる多様性と複雑性に自分自身を適応させていく意義と方法を学ぶ必要があるわけです。めんどくさがることを覚えた私からは、非常に大変な学習であるように思えます。
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