結~つなぐ、ひらく、つむぐ~

身近な自然や社会との関わりを通して、マイペースで、新たな自分探しに挑戦しながら、セカンドライフ、スローライフを楽しむ。

「世栄津森」と「くらんたなか」…うるま市石川

2014-02-26 | 文化

 うるま市石川の「世栄津森」と「くらんたなか」を訪ねました。国道329号線「白浜1丁目」交差点から「石川バイパス」に向かう途中、右側に小さな丘があります。

01-0225 住居表示案内図

02-0225 都市緑地世栄津の森

03-0225 世栄津森とくらんたなか

04-0225 世栄津森とくらんたなか

「世栄津森(ユエツムイ)とくらんたなか…下(した)の広場(ひろば)をはさんで北(きた)と南(みなみ)に小高(こだか)く盛(も)り上(あ)がったこのあたりを世栄津森(ゆえつむい)と呼(よ)んでいます。南側(みなみがわ)を前の世栄津(メーヌユエツ)、北側(きたがわ)を後の世栄津(クシヌユエツ)といって、昔(むかし)は松(まつ)の大木(たいぼく)がうっそうと繁(しげ)り、その様子(ようす)は神々(かみがみ)しいばかりでした。「くらんたなか」とはこの両方(りょうほう)の森(ムイ)にはさまれた広場(ひろば)で、昔(むかし)はそこに首里(しゅり)の王様(おうさま)に納(おさ)める穀物(こくもつ)を入(い)れる倉(くら)が建(た)っていました。それで くら=倉(くら) たなか=間(あいだ)・中間(ちゅうかん)、という意味(いみ)から「くらんたなか」と呼(よ)ばれるようになったということです。また、この両方(りょうほう)の森(むい)が馬(うま)の背中(せなか)に乗(の)せる鞍(くら)の 前(まえ)と後(うしろ)の部分(ぶぶん)で真中(まんなか)の広場(ひろば)が人(ひと)がまたがる部分(ぶぶん)に似(に)ているところから、鞍(くら)の真中(まんなか)「くらんたなか」と呼(よ)ばれるのだという話(はなし)もあります。遠(とお)くからだとそのように見(み)えるかもしれませんね。 平成5年3月31日 石川市教育委員会」

05-0225 世栄津の森

06-0225

07-0225 塔由来記

「塔由来記…第二次世界大戦に於て海外及本島内又此の周辺に散華せる八百余柱の英霊を祭り慰霊の塔を建立す一九五七年四月 石川市」

08-0225 世栄津の森

09-0225 世栄津の森

10-0225世栄津の森

11-0225

12-0225 クランタナカでのウスデーク

13-0225 世栄津の森

14-0225 世栄津の森公園

15-0225 世栄津の森公園

16-0225 世栄津の森公園

17-0225 歩道装飾

18-0225 歩道装飾

19-0225 歩道装飾

20-0225

 道路左右の歩道に、「琉球舞踊」の絵板を埋め込んだ装飾がありました。「柳」「作田節」「老人老女」「天川」「谷茶前」「伊野波節」「若衆こてい節」「高平良万歳」などがあります。中に、同じ絵柄で、花風(はなかぜ)、花風(はなふう)と記されたのがありました。

21-0225 柳(やなじ)

22-0225 作田節(つぃくてんぶし)

23-0225老人老女(ろうじんろうじょ)

24-0225 天川(あまかわ)

25-0225 花風(はなかぜ)?

26-0225 花風(はなふう)?

27-0225 谷茶前(たんちゃめー)

28-0225 伊野波節(ぬふぁぶし)

29-0225 若衆こてい節(わかしゅーくてぃぶし)

30-0225 むんじゅる

31-0225 高平良万歳(たかでーらまんざい)


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