結~つなぐ、ひらく、つむぐ~

身近な自然や社会との関わりを通して、マイペースで、新たな自分探しに挑戦しながら、セカンドライフ、スローライフを楽しむ。

歴史を語るアカギの大木…首里城公園!

2013-12-08 | 歴史

第32軍司令部壕

 「園比屋武御嶽」から「龍譚池」に向かう階段の左手に、沖縄戦の「第32軍司令部壕」があります。

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「第32軍の創設と司令部壕の構築…1944(昭和19)年3月、南西諸島の防衛を目的に、第32軍が創設されました。同年12月、司令部壕の構築がはじめられ、沖縄師範学校など多くの学徒や地域住民が動員されました。1945(昭和20)年3月、空襲が激しくなると、第32軍司令部は地下壕へ移動し、米軍との決戦にそなえました。壕内は五つの坑道で結ばれていましたが、現在、抗口は塞がれ、中に入ることはできません。2012年3月 沖縄県」

沖縄縣師範学校附属小學校跡、沖縄師範学校跡

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「沖縄師範学校跡…この門柱は、学校正門の四本の門柱の中、残存した一本を保存するためこの場所に移したものです。」

フクギ

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「フクギ…オトギリソウ科 沖縄各地で防風垣として広く植えられる樹。5~6月、黄白色のかわいらしい花を開く。熱帯~亜熱帯に分布。」

ガジュマル

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「ガジュマル…クワ科、榕樹 屋久島・種子島以南に自生する常緑高木。花は小さく2~3月。径5~10mmの実がなる。幹から気根を垂らす。」

アカギ

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 「アカギ…トウダイグサ科。名前は樹皮や材が赤いことによる。成長が早く高さ25mにもなる。アジア東南部から南太平洋地域に広く分布。」

歴史を語るアカギの大木

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「歴史を語るアカギの大木…このアカギはトウダイグサ科の常緑広葉樹で、戦前まで約1mもの太い枝を首里城の城壁までのばし、道行く人々に涼しい木陰を提供していましたが、去る沖縄戦によって焼かれてしまい、枯れた幹だけが残りました。戦後、その幹も台風で途中から折れてしまいましたが、その後、アコウ(クワ科)が寄生し、昔の面影をとどめています。」

史跡首里城跡、琉球大学跡

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「史跡 首里城跡…城の創建年代は不明ですが、記録によると第一尚氏による三山統一後に王城確立されたことが知られます。その後、第二尚氏の尚真、尚清によってさらに拡張され、今日の首里城の規模が出来上がったものと思われます。城の外郭には歓会門等三門をひらき、内部には瑞泉門等四門を設け、これら諸門を連ねる石垣は、内外から珊瑚性石灰岩の切石をもって高く厚く積み上げられていました。内部には百浦添御殿と称せられる正殿があり、その全面左右に南殿、北殿が相対し、これらを廻って、書院、内原書院等が存在していました。 沖縄県教育委員会 昭和53年3月31日」

ツワブキ

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