倶知安町 NPO法人 ともに

(ブログ移転しました)北海道倶知安町にある法人です。地域の障がい者福祉の向上と発展に寄与することを目的に活動しています。

みんなで学ぼう 春の拡大版スペシャル2013 のお知らせ

2013-02-27 12:00:49 | インポート

 3月10日日曜日に、ホテル第一会館で「みんなで学ぼうシリーズ 春の拡大版スペシャル」を開催します。


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 製薬会社の日本イーライリリー株式会社 さんと共催で実施するこの企画も今回で3回目。今回も秋田県秋田市の「メンタルクリニック秋田駅前」院長の稲村茂さんを講師としてお迎えします。

 第1部は倶知安町の各就労支援事業所による実践報告です。私ども「ともに」のワークショップようていも参加します。
 第2部は稲村先生の講演です。秋田市内の病院の勤務医から「町医者」となった先生の、今の思いをたっぷりと語っていただきます。

 3月10日日曜日の正午から、会場はホテル第一会館 さんです。会場に駐車場はありますが、駐車台数に限りがありますので、できるだけ公共交通機関で来られることをお勧めします。

 札幌からはJR函館本線で、小樽を9時29分発の倶知安行き(10時57分着)普通列車がおすすめです。バスなら札幌駅前バスターミナルを8時25分発の高速ニセコ号に乗ると良いでしょう。倶知安十字街で下車すると最も近いです(11時01分着予定ですが、雪道により大幅に遅れることがあります)。

 入場無料です。専門職員はもちろん、当事者やその家族、精神障がいに関心のある方、どなたでも参加できますので、たくさんのお越しをお待ちしております。


「精神疾患について 精神科医と語ろう」第1・2回リポート

2013-02-25 10:50:27 | インポート

 ともに講座「精神疾患について 精神科医と語ろう」が2月16日に第1回、23日に第2回を開催しました。

 当日は2日とも雪が降るあいにくの天気でしたが、おかげさまで第1回は24名、第2回は26名とたくさんの受講者が来てくださいました。

 第1回は「うつ病について」ということで、うつとは病気なのか、うつに対して周りの支援者はどう接すると良いのか、という内容で話が進みました。抑うつと「そううつ病(現在は双極性障害と呼ばれる)」の違いについても、わかりやすく解説していました。

 第2回は統合失調症を中心とした、精神病全体の話です。講師の土田正一郎先生が以前著した資料をもとに、精神病のメカニズムとその対処について講義していただきました。

 受講者のみなさんは日ごろ精神疾患を持っている方と接しているため、その中での具体的な質問が相次ぎ、活気あふれる講座でした。

(写真は後日のせます)

 さて、第3回は2週あけて3月16日土曜日です。テーマは「認知症について」です。高齢者福祉に関わっている方々に特に受講をおすすめいたします。
 今からでも申し込みOKですので、みなさまのご参加をお待ちしております。

講座ご案内をダウンロード(PDF形式)


2月の「みんなで学ぼうシリーズ」

2013-02-19 10:41:52 | インポート
 更新が遅くなって申しわけありません。
 2月21日木曜日の「みんなで学ぼうシリーズ」は、ヒステリー状態についてです。

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 「ヒストリー・オブ・ヒステリー」となっていますが、ヒステリーの歴史について話すのではなく、ヒステリー症状全般のことについて話しますので、初心者の方にも安心して受講していただけます。

 たくさんの方々のお越しをお待ちしております。






家族会主催 健康づくり講座

2013-02-12 14:21:45 | インポート

 2月5日は、倶知安町の精神障がい者家族会「たんぽぽの会」がワークショップようていと共同で開催している「健康づくり講座」の最終回でした。

 この講座は「たんぽぽの会」が、家族会メンバーとワークショップようてい利用者の健康維持のため、毎年保健師と栄養士を講師として実施しています。

 今回は主食の分量を見直そうという趣旨でした。

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 早く食べてしまうと、それだけ量を食べてしまうので、できるだけゆっくり噛む回数を多くした方が良いという話や、量が少ない食べ物でもカロリー数が高ければ、ごはん○杯分に相当するという、私「ちょる」にとっては耳の痛い(笑)大いに参考になる話でした。参加者も自分の生活を見直すきっかけとなったかと思います。

 お昼ごはんのとき、自分の性別、身長、体重、年齢をもとに、一食あたりの米飯の量を算出し、その量でごはんを食べました。例えば私「ちょる」の場合、身長173cm、体重75kg、年齢37歳なので、一食あたりのごはんの量は200gとのことです。

 ↓200gといえば、だいたいこのくらい(写真は約250g)

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 平均的なお茶碗でいうと、ちょっと山盛りの1杯といったところでしょうか。それよりも少ない量が望ましいということで、少々物足りないくらいかな それでも健康に毎日を過ごしたいので、努力したいと思います


 ちなみに今回の講師である、管理栄養士の小屋畑さんから1日の目安カロリー摂取量の計算式を教えていただいたので、おまけとして載せます(一食あたりのごはん量は計算が難しいので、こちらを教えていただきました)。

①まず標準体重を出す。

 =身長(m)×身長(m)×22

②その標準体重を25でかける。こちらが摂取カロリーの下限となる。

 =標準体重×25

③今度は標準体重を30でかける。こちらは摂取カロリーの上限となる。

 =標準体重×30

 いかがでしたでしょうか。例として私で出してみました。

① 1.73×1.73×22=65.8kg (標準より10kgも太ってる

② 65.8×25=1,645kcal

③ 65.8×30=1,974kcal

 というわけで、約1,600kcalー2,000kcalが望ましいということです。うう、明日からがんばるぞ

 みなさんも毎日の摂取カロリーに気をつけて、元気な毎日を!


「精神疾患について 精神科医と語ろう」講座のお知らせ

2013-02-05 15:59:33 | インポート

 今回は、精神疾患をお持ちの方の支援をしている職員向けの講座です。

Talkfordoctor

「TalkforDoctor.pdf」をダウンロード  

 精神科医の土田正一郎先生を講師としまして、3回シリーズで「明日から役立つ精神疾患の知識」を学び、悩みをともに解決していこうという講座です。前半を講義、後半を質疑応答といった形で、参加者の疑問にこたえていきます。

全3回のおおまかな講座内容は、
第1回 2月16日[土} うつ病について
第2回 2月23日[土} 精神病について(統合失調症など)
第3回 3月16日[土} 認知症を中心に

 受講料は1回につき500円です。場所は倶知安町中小企業センターのホールです。詳しくは上の画像か、PDFをダウンロードしてください。
 多数の参加をお待ちしております。