アレンジャーな休日

 今日はお休みでした。
このところ、休みと言ってもあっちこっちに出掛けなくてはいけない日が続いておりまして、なかなか家にゆっくり居る、という日がなかったので、今日は久し振りに「一歩たりとも家から出ない日」に制定し、果たして一歩たりとも外に出ない日でした。

　実はもう１ヶ月も前の事になりましょうか。
私のライヴの師匠からひとつ仕事を頼まれておりまして。

　それはずっと以前に師匠がメロディを書いたインストロメンタルの曲があって、それのアレンジ＆曲の制作をして欲しい、と。
　「ま、いつでもいいから」というお言葉に甘えて、多忙にかまけてずっと手付かずであったんですが、さすがにもういい加減やらないとね。
　で、今日は半日かけて、これに取り組んでおりました。

　これがまたねえ、いい曲なんですわ。なんつ～か、「エデンの東」とか「慕情」とか、あの辺りの曲を彷彿とさせるそれはそれはキレイな楽曲で。
　つまり、そういう楽曲なので、アレンジもポップスというよりもクラシック調の感じが要求されるわけですな。

　要するに、難しいんだ、これ。

　敢えてドラムだのベースだのを使わない、ストリングスのアンサンブルを生かしたアレンジにして、苦心惨憺の末、何とか終了。
　お昼くらいからかかったんですが、最終的にCDに焼き終わったらもう夜でした。たかだか５分ちょっとの曲なのにねえ・・・

　オーボエの協奏曲っぽい曲に仕上がりまして、ちょっと満足。かなりいいのが仕上がった、と自分では思ってますです。


　たまにこういう歌モノじゃないのをやると、いい勉強になります。
これで、いつ映画音楽の依頼が来ても、大丈夫。　ъ( ゜ー^)イェー♪


　アレンジの仕事って、面白いんだけど、やっぱ人が書いた曲をアレンジするのって結構大変・・・・・