一小節の独り言 ~Naoto Nozaki's official blog~

あの頃君はカッコ良かった

今から15年ほど前くらいでしょうか。
海外ドラマだけでなく日本のドラマでも、電話をするのに「Bluetoothヘッドセット」ってやつをやたらと使ってましたね。

こんなやつ ↓



海外では電話するにはもうこれが普通、というくらい定着していて、電話を手に持って通話する人の方が少ないなんて話も聞きました(もっとも、国によってはうっかりスマホを手に持ってるとひったくられる、というブリリアントな理由もあったそうですが)。

で、言うまでもなくわたくしも当時結構注目して。 これはカッコ良いじゃないの、と。
周りで誰も使ってないような時にすぐに購入して、結構愛用してました。
プラントロニクスのボイジャーというやつでね。

こんなやつ↓



ちょっとスタイリッシュなデザインと使いやすさが超お気に入りで。
着信した時に「Answer!」というと自動で電話に出られるという当時は結構未来な感じもして(もっとも、相当恥ずかしいけども)。

日本も、これからこれが主流になっていくんだろうな、ってさ。
そう思ってたんだけども。

日本では、ま~~ スッケラカッチに流行らなかったですね。
あれほど色んなドラマでカッチョ良く使ってたのに、なんでこんなに定着しなかったんだろうか。
たま~に使ってる人いましたけど、本当にたま~~~にでしたよね。
結構色んなメーカーが色んな製品を出してたのに、こんなに定着しない!?っていうくらい定着しませんでしたね。

電話を手に持たないっていうのを覚えると、とてつもなく自由なんだけどなあ・・・


あれから時は過ぎ。
当時はあの、耳からピョコンと出てるハンズフリーがとってもカッコ良く見えたものでしたが。
あまりにも流行しなかった事もあって、今となってはそれほど憧れるようなこともなく。

それどころか、技術は進んで今はこれですからね。



耳スッポリ入ってる状態で、良好に電話できますからね。



もっとも、耳からピョコンと出てる方が「ハンズフリーしてるぞ感」はあるし周りの人にもわかるけど、今の奴はパッと見でイヤホンが入ってることがわかりにくいから、周りから見るとより不気味かもしれないですね。 「あの人、一人で笑ってしゃべってる」って。

でも、今となっては耳からはみ出すタイプを見ると、ちょっとダサく思えるから不思議。

あの頃はあんなにカッコ良く思えたのにな〜〜



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