一月余り山歩きをしていなかったので足慣らしに谷川岳に行って来ました。
【山 名】谷川岳トマの耳1963.2m (群馬県)
【日 程】平成23年8月18日(木)
【同 行】単独
【天 候】晴れ
【ルート】前橋5:50==7:00ロープウェイ駐車場---7:15西黒尾根登山口------9:00ラクダの背---10:00ザンゲ岩---10:30トマの耳11:00----12:00熊穴沢避難小屋-----12:35天神平駅==ロープウェイ1200円==駐車場(駐車料金500円)
【行 程】 L=7.6km +1300 -740m 行動時間5:40
【地 図】地図はこちら
半日程度で日帰りできるコースを考えましたが、良い案が浮かばず結局蒸し暑くて夏は避けたいと思っていた谷川
岳に出かけてしまいました。何時もロープウェイで上がるのですが、何十年かぶりで西黒尾根を登って見ることにし
ました。
ロープウェイ駅の駐車場に車を止め歩き出すと直ぐ、お猿さんが待ち構えていました。知らぬそぶりをしています
が、神経はしっかりこちらに向けています。こちらも知らぬそぶりで通り過ぎると、集団で追いかけてきました。
餌が欲しかったのか、にらみつけてうなり声で威嚇するとまた元のところで知らぬそぶりをしていました。
また、追いかけてこないか背筋がムズムズしながら歩くと直ぐに懐かしの登山口です。
蒸し暑さを我慢して見晴らしの良いところまで来ると、谷川岳の双耳峰が見えます。マチガ沢の残雪も。
水蒸気が可成り上がっていますが、白髪門方面もよく見えました
足下にはシモツケソウが咲き始めて居ました
シモツケソウ
鎖場も何カ所かアリ、楽しいコースですが樹林帯を出ても風は無く蒸し暑さで体中から汗が噴き出て来ます。
岩場に来ると、夏の終わりを感じさせる花が咲いています
ハクサンシャジン
リョウブ
やっとの思いでラクダのコルまで来ましたが、この先マダマダ急なようです
コゴメグサ
ザンゲ岩まで来ると北側からガスが上がってきました。今日の天気予報では午後新潟下越地方は大雨注意。
急いだ方が良いかもしれません。
オニシオガマ
イワショウブ
ハクサンフウロ
(タテヤマ)ウツボグサ
天神平方面
ミネウスユキソウ
しばらく歩いていなかったせいか太ももに乳酸が一挙に貯まった感じで足が上がりません。上を見ず下だけを見て
だましだましようやく肩の小屋付近まで上がってこれました。湿地にはキンコウカが盛りです。
キンコウカ
今日は、ここまでと決めていたのでビールを飲んでゆっくりすることに。凍らせておいたビール、丁度良く融け
飲み頃でした。
トマの耳
最初は見えていたオキの耳ですが
こちらも瞬く間にガスの中です
いよいよ天候が怪しくなって来ました。昼寝をするつもりでしたが急いで下山。
肩の小屋付近のヤマハハコ
オニアザミ
ガスの中から湧き出るように、たくさんの人が上がって来ます
蒸し暑さに、ビールが加わりダルさ満点。小休止をすると、どこか見覚えのある顔。
なんと、知り合いの金E田君です。最近、山で顔見知りに会うことが多くなりました。
少しばかり話をし、休み休み下ると久しぶりで見るアゲハがいました。
キベリタテハです。一番好きなアゲハです。
近くのヨツバサワヒヨドリには、2000kmも旅をするというアサギマダラも見られました
キベリタテハ
アサギマダラ
高山植物には少し遅い季節になりましたが、素敵なアゲハに会えたので良しとしておきましょう。
帰りは田尻尾根を歩いて下る予定でしたが、体調と天候を考えロープウェイで下がることに。
涼を求めてか天神平にはたくさんの観光客が来ていました。夜も星を見るために運行されています。
久しぶりの西黒尾根、暑さと体力の衰えでまいりました
ロープウェイ料金1200円は高すぎだと思います
↓そんな訳で ボタンを押して頂くと助かります
家に帰ると、眼鏡屋さんから電話があり注文していた物が出来た
フレームメーカーは前と同じリンドバーグのエア・チタン
今度は、針金タイプでなく平たいツル。大切にしたいと思います。
【山 名】谷川岳トマの耳1963.2m (群馬県)
【日 程】平成23年8月18日(木)
【同 行】単独
【天 候】晴れ
【ルート】前橋5:50==7:00ロープウェイ駐車場---7:15西黒尾根登山口------9:00ラクダの背---10:00ザンゲ岩---10:30トマの耳11:00----12:00熊穴沢避難小屋-----12:35天神平駅==ロープウェイ1200円==駐車場(駐車料金500円)
【行 程】 L=7.6km +1300 -740m 行動時間5:40
【地 図】地図はこちら
半日程度で日帰りできるコースを考えましたが、良い案が浮かばず結局蒸し暑くて夏は避けたいと思っていた谷川
岳に出かけてしまいました。何時もロープウェイで上がるのですが、何十年かぶりで西黒尾根を登って見ることにし
ました。
ロープウェイ駅の駐車場に車を止め歩き出すと直ぐ、お猿さんが待ち構えていました。知らぬそぶりをしています
が、神経はしっかりこちらに向けています。こちらも知らぬそぶりで通り過ぎると、集団で追いかけてきました。
餌が欲しかったのか、にらみつけてうなり声で威嚇するとまた元のところで知らぬそぶりをしていました。
また、追いかけてこないか背筋がムズムズしながら歩くと直ぐに懐かしの登山口です。
蒸し暑さを我慢して見晴らしの良いところまで来ると、谷川岳の双耳峰が見えます。マチガ沢の残雪も。
水蒸気が可成り上がっていますが、白髪門方面もよく見えました
足下にはシモツケソウが咲き始めて居ました
シモツケソウ
鎖場も何カ所かアリ、楽しいコースですが樹林帯を出ても風は無く蒸し暑さで体中から汗が噴き出て来ます。
岩場に来ると、夏の終わりを感じさせる花が咲いています
ハクサンシャジン
リョウブ
やっとの思いでラクダのコルまで来ましたが、この先マダマダ急なようです
コゴメグサ
ザンゲ岩まで来ると北側からガスが上がってきました。今日の天気予報では午後新潟下越地方は大雨注意。
急いだ方が良いかもしれません。
オニシオガマ
イワショウブ
ハクサンフウロ
(タテヤマ)ウツボグサ
天神平方面
ミネウスユキソウ
しばらく歩いていなかったせいか太ももに乳酸が一挙に貯まった感じで足が上がりません。上を見ず下だけを見て
だましだましようやく肩の小屋付近まで上がってこれました。湿地にはキンコウカが盛りです。
キンコウカ
今日は、ここまでと決めていたのでビールを飲んでゆっくりすることに。凍らせておいたビール、丁度良く融け
飲み頃でした。
トマの耳
最初は見えていたオキの耳ですが
こちらも瞬く間にガスの中です
いよいよ天候が怪しくなって来ました。昼寝をするつもりでしたが急いで下山。
肩の小屋付近のヤマハハコ
オニアザミ
ガスの中から湧き出るように、たくさんの人が上がって来ます
蒸し暑さに、ビールが加わりダルさ満点。小休止をすると、どこか見覚えのある顔。
なんと、知り合いの金E田君です。最近、山で顔見知りに会うことが多くなりました。
少しばかり話をし、休み休み下ると久しぶりで見るアゲハがいました。
キベリタテハです。一番好きなアゲハです。
近くのヨツバサワヒヨドリには、2000kmも旅をするというアサギマダラも見られました
キベリタテハ
アサギマダラ
高山植物には少し遅い季節になりましたが、素敵なアゲハに会えたので良しとしておきましょう。
帰りは田尻尾根を歩いて下る予定でしたが、体調と天候を考えロープウェイで下がることに。
涼を求めてか天神平にはたくさんの観光客が来ていました。夜も星を見るために運行されています。
久しぶりの西黒尾根、暑さと体力の衰えでまいりました
ロープウェイ料金1200円は高すぎだと思います
↓そんな訳で ボタンを押して頂くと助かります
家に帰ると、眼鏡屋さんから電話があり注文していた物が出来た
フレームメーカーは前と同じリンドバーグのエア・チタン
今度は、針金タイプでなく平たいツル。大切にしたいと思います。
白髪門から西黒尾根を見たときあまりのすごさにびっくりした記憶があります。
足慣らしにしてはきつそうですね。
山が秋の準備を始めたと思ったら下界も一気に秋ですね。
気温の変化が大きいです。
風邪など引かぬようご自愛くださいね。
ロッククライミングのできない私にとっては谷川岳の
登山道は、何処を歩いてもnoyamaさんの言われる通り
花の名山だと想います。
ラクダのコルで一緒になるマチガ沢沿いの巌剛新道は
西黒尾根よりもきついのでしょうか?
いつかは巌剛新道を登り一泊して堅炭尾根を降って
みたいと想っております。
谷川岳は魔の山と言われることもあるようですが、冬期以外は一般の登山道を歩いていれば標高の割に高山植物が楽しめる山です
しかし、標高が低い分夏の蒸し暑さは可成りのもの
1泊二日、雨の北アルプスを歩いてきました
風邪を引いてしまい今日は自宅療養です
何時もコメントありがとうございます
巌剛新道の方が比較的楽かも知れません
時期にもよりますが、夏の蒸し暑さを避けるためには少しでも早く尾根に出た方が良いかも知れません
紅葉の時季、谷川岳の稜線は素晴らしいです