上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

大山(阿夫利神社詣で)

2023年11月03日 | 山2023
                         


【山 名】大山1252m(神奈川県)
【日 程】令和5(2023)年11月2日(木)
【同 行】中・国
【天 候】快晴
【ルート】前橋6:00===08:10伊勢原市営大山第2駐車場08:11---08:18西の茶屋08:18---08:24大山ケーブル駅08:28---09:19阿夫利神社下社09:24----10:0016丁目10:12----10:20富士見台10:21---10:27天狗沢展望台10:27----10:36 25丁目10:36---10:50大山11:38---11:50不動尻分岐11:50---12:42見晴台12:42---12:59大山の二重の滝12:59--13:04阿夫利神社下社13:05--13:17大山寺13:26---13:43大山ケーブル駅13:43---13:50西の茶屋13:50---13:55伊勢原市営大山第2駐車場
【行 程】 L=8.8km +-1030m 行動時間6:00



伊勢原市営大山第2駐車場 ここが登山口に近い駐車場料金は終日1000円
平日だが次々と車が入ってくる




「こま参道」入口
参道沿いに宿坊や土産物店が並ぶ



マルバフジバカマ
外来種で日陰にも強く毒性があり鹿も食べないため丹沢一帯に繁殖しているらしい



右は男阪と左は女阪
参道入り口から阿夫利神社下社まで階段が1610段ある



男坂の急階段を前にたじろぐ



これでもかとばかり急階段が続く



阿夫利神社下社 標高696m 
ここで行程の約半分、明治維新まではここに大山寺があった



神社前からは、三浦半島や房総半島が見える



この眺望は、2015年に「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で2つ星を獲得


大山阿夫利神社下社から山頂へは、1丁目から28丁目に区分されて所々に丁目が書かれた石標がある
1丁目はこの「登拝門」、お祓いをして中に入る



男坂の急階段で終わったかと思ったら、ここからも急な階段が続く



八丁目 夫婦杉 樹齢600年



十丁目の石標




ぼたん岩




十五丁目 天狗の鼻突き岩



十六丁目 追分

「追分の石碑」は高さ3.68mあり江戸時代人々が麓から担ぎ上げたそうだ




二十丁目 富士見台
嘗てはここに茶屋があった人気の場所



誰だろう?




二十四丁目を過ぎるとやっと平坦な道が現れる



二十五丁目 ヤビツ峠分岐


ここまで富士山が良く見える




阿夫利神社本社 シャッターが下りていて中が拝めない



「ペット」は持ち帰り? ペットの犬猫を置いていく人がいるのかな?



奥社 こちらもシャッター締め



二十八丁目 山頂 1252m 奥社の横



山頂から見晴台方面への降り口 紅葉




緩勾配で歩きやすい




見晴台 大山山頂が望める




二重社
阿夫利神社の摂社で、祭神は殖産・灌漑・雨乞いの守護神(龍神)

二重滝
大山川の源流で、上下2段に分かれている



マルバフジバカマ群落



雷ノ峰尾根(いかづちのみね)



女坂七不思議のひとつ「無明橋」
「話をしながら橋を渡ると忘れ物や落とし物など悪いことが起きると言われている」
表示板を見ると思わず話したくなる



雨降山大山寺 真言宗大覚寺派
奈良時代に東大寺を開いた良弁僧正が開山、三代目が弘法大師
阿夫利神社下社の位置にあったが、明治政府の廃仏毀釈により現在の地に再建された
本尊の鉄製の不動明王は国宝


立派な彫り物は誰だろう?



大山寺の参道も急である




子育て地蔵




弘法大師はあちらこちらで水源を掘りあてているようだ



季節外れの桜ではなく毎年今頃咲く十月桜かな?


中山道を歩いているとき、大山方面を示す石標を何か所かで見ました
江戸時代中期(18世紀後半)以降、「大山詣で」が盛んになり、関東各地に「大山講」が組織され、大山参詣へ向かう「大山道」が整備されたときのものの様でした
丹沢山塊には何度か来ていますが大山は未踏の地
神社仏閣詣りなので軽く考えていましたが山歩き以上にきつい登りでした
(水平距離3.5kmで高度1000mの登り)


  そんな訳で ボタンを押して頂けると嬉しいデス



 

地図



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