上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

上州 武尊山(雪と紅葉)

2020年10月26日 | 山2020

【山 名】 武尊山2158m(群馬県)
【日 程】2020年10月215(日)
【同 行】単独
【天 候】曇り
【ルート】前橋3:30====5:30武尊神社駐車場5:45-----6:30須原尾根分岐------7:40手小屋沢避難小屋---9:15山頂9:30---11:55須原尾根分岐-----12:45P
【行 程 L=12.3km  +-1190m 行動時間7:00



 
 出かけ始めると、また出かけたくなるのが山歩き
 しかし、疲れが中々抜けなくなってきており
 花を見る楽しみも無くなっているのでやはり気が進まないところもある
 どうしようか迷っていたが、夜明け前に目が覚めてしまった



 
 駐車場についても中々気が進まない中
 林道を1時間程歩き、須原尾根の分岐まで来る
 ここからが登りだ



 
 直ぐに、ブナ林の黄葉が始まる
 気の迷いもすっかり失せ、やはり来てよかった


 
 地面はカエデ類の落ち葉で覆われ
 滑りはしないかと心配になるが、良いクッションだ



 
 標高は1200m程、このあたりは見事な紅葉



 
 ひと汗かいて、須原尾根まで登りあげると
 紅葉は終わり冬の世界へ 


 
 樹間に見える尾根筋が白い
 霜だろうか



 
 手小屋沢避難小屋分岐
 尾根の下に蒲鉾型の避難小屋が見えるが
 先が永いので降りて確認しに行く気にはなれない



 
 避難小屋分岐を過ぎると、いよいよ鎖場



 
 標高1700m程のところから樹々が白い
 霜ではなく最近降った雪が凍り付いている様だ



 
 北に見える山々も上部は白



 
 岩の表面は凍り付いていいて良く滑る



 
 鎖場を登りあげると霜柱街道
 冷えているので解けだしてぬかるむ心配はなさそうだ



 
 尾根筋に出ると、西斜面が白くなった剣が峰山が見える
 今日はあそこまで行き、右に降りる予定



 
 山頂方面は真っ白



 
 武尊山頂から沖武尊の稜線



 

 
 風も強くなって、手袋をしていても手が冷たくなってきた
 気温は氷点下だろうか?
 年のせいか血行が悪くなったようで直ぐに手が冷えてしまう



 
 武尊山頂
 8週間ぶりの週末の晴れのせいだろうか山頂は混雑
 6名位の学生の山岳部の様な団体が登って来た
 なんだか、微笑ましくホットする



 
 風もあり、早々剣が峰山目指して下山開始



 
 山頂を振り返る
 

 



 
 日当たりの良い稜線は気持ちが良く
 手の冷えも治まった



 
 剣が峰山(川場方面)と武尊山神社方面への分岐
 ここから100m程で剣が峰山だが疲れたのでパスして下山



 
 空は曇り、日陰の西斜面は冷えてはいるが、雪は解けており
 泥濘地獄が始まる
 おまけに、急斜面ときたら転ばずにはおれない



 
 眺めは雪と紅葉のコントラストが美しい景色だが
 足元は急で泥濘、何とか1度だけの転倒で済ますことが出来た
 スパッツをしていないのでズボンの裾は泥だらけ
 洗濯の順序を考えながら歩く
(山のものは家族のものと別に自分で洗うのが我が家のルールらしい)



 
 
 

 
 ブナ林に入ると緩やかな勾配となり泥濘地獄から解放される
 美しい紅葉と暖かな日差しにホットする


 
 
 登山口の武尊山神社に無事下山を感謝


 
 鳥居脇にあった双体道祖神?
 何をお祈りすればいいのだろうか
  


 
 朝、5~6台程度だった駐車場は満車で路上駐車も



 最近、山に出かける前に漠然とした不安が頭をよぎる
 転落したらどうしようか、熊に会ったらどうしようか
 心筋梗塞や脳溢血で倒れたらどうしようか、等々
 儘よとばかりに出かけて歩き始めるとすっかりそんなことは忘れている
 
 最近、愚妻が保険や預貯金の整理などしとけと宣う
 
 山岳保険に入り、人間ドックを受け、クマよけスプレーを持参
 ココヘリなんてのもあるらしいが、どうしようか迷う今日この頃です


 そんな訳で ボタンを押して頂けると嬉しいデス







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