
【山 名】立山 (富山県)
【日 程】平成26年8月17日(日)~18日(月)
【同 行】中・鈴
【天 候】1日目:雷雨/曇り 2日目:濃霧/晴れ
【ルート】1日目:松井田4:30==8:30頃岩峅寺(雄山神社前立社壇(里宮))==9:30頃芦峅寺(雄山神社祈願殿(山麓中宮))==立山博物館==立山駅12:20====13:30室堂-----雷鳥荘 1泊2食 9050円+入湯税150円
2日目:宿7:00-----7:30室堂---8:15一の越---9:10雄山10:20----11:05一の越11:35-----12:00富山大観測所---浄土山---13:15室堂
【行 程】1日目:
2日目:7.0km +1050m -700m
【温 泉】グリーンパーク吉峰 550円
【地 図】全行程地図はこちら
薬師への縦走は諦めたものの五色ヶ原へは行っておきたいところだった。しかし、朝起きるとあたりはガスに覆われ何も見えない。Sの趣味の御朱印だけは貰いたいと雄山に登ることに。

雷鳥沢キャンプ場
今日もゆるい行程と思っていたが、一ノ越までの登り最初から息が切れて足取りは重い。一汗かくまで花を撮影しながら登る。

ウサギギク

ヤマガラシ

モミジカラマツ

ヨツバシオガマ
一ノ越までの登山道脇も花盛り、写真を撮りながら登るに丁度良い
途中ベンチが何カ所かあるが7月上旬にはどれも雪の中だった

花を撮るため腰を下ろすと胸が苦しい。それでも違う花が出て来る度かがんでしまう。そんな苦労をしないと出会えない花もある。北アルプスと御岳山にしか無いクモマグサもそんな花だ

クモマグサ

イワツメクサ
一息ついて、振り返ると室堂はすっかり晴れており天気予報は良い方にハズレ

室堂山荘 手前に玉殿岩屋も見える
7月にスペイン&ベルギー人カップルと出会った一ノ越で一休みし、雄山へ向かう。時々沸き上がってくるガスに覆われながらも天気はすっかり回復した。

雄山へ

中腹から一ノ越山荘

ガスが晴れると竜王岳の向こうに五色ヶ原も見える


室堂平
一月余りの間に立山に二度も登るとは思ってもいなかったが、前回も雄山山頂だけは晴れていた。ここで峰本社でお祓いをしてももらうには500円納めなければならない。うっかり納めずに通過すると拡声器で怒られてしまう。前回知り合ったスペイン人にお祓いはビジネスかと聞かれた。
同行Sが御朱印とお祓いを受け、最高峰の大汝山を往復するまで1時間程休憩し山頂の風景を楽しんだ。


サル又のカール 猿股?
雄山から下山し竜王岳手前の富山大学立山研究所前で一服

竜王岳中腹から雄山

竜王岳直下の雪渓

富山大学立山研究所
ここで、今回の山行は止めし五色ヶ原から薬師への縦走は今後の楽しみにすることとした。ガスが晴れると五色ヶ原はもちろん水晶岳や槍ヶ岳、雲の平や黒部五郎など一望できる素晴らしい景色をツマミにビールを空けた。

ガスの晴れ間に水晶岳や雲の平が見えた

竜王岳の向こうに針ノ木
ここから浄土山を通って室堂へ下山
2622

立山には花がピンクのタテヤマチングルマがあるという。室堂あたりでも見られるようだが雷鳥荘にあった写真は大日岳のもの。昔の立山詣りの様に立山駅から徒歩で大日岳経由で雄山に登るのも良いのかも知れない。

チングルマ

コバイケイソウ

ミヤマリンドウ

タカネヤハズハハコ(タカネウスユキソウ)

イワギキョウ

シロバナイワギキョウ

ヨツバシオガマ
浄土山に来るとまたもガスの中

しかし、これが幸いしたようで今回も雷鳥に出会えた

雷鳥♀

ダイモンジソウ

オオイタドリウラジロタデorオンタデ
(ikoi様の指摘により訂正:図鑑には立山には日本海側に生育するウラジロタデと太平洋側のオンタデが混在するとある。葉の裏側が白いのでウラジロタデとします)

ヒメクワガタ

ウサギギク
のんびり下っていたら帰りのバスの時間が忙しかった。美女平から立山駅までのケーブルカー、待ち時間に軌道を見たら恐ろしい程の急勾配。ケーブルが切れたらどうなるんだろうと要らぬ心配をしながら帰途についた。

今回も五色ヶ原への縦走は叶わなかったですが
高山植物は充分堪能出来た
温泉に入りノンビリでき良い夏休みとなった
明日から仕事ではあるが次の山行計画が頭をよぎります
↓そんな訳で ボタンを押して頂くと助かります

【日 程】平成26年8月17日(日)~18日(月)
【同 行】中・鈴
【天 候】1日目:雷雨/曇り 2日目:濃霧/晴れ
【ルート】1日目:松井田4:30==8:30頃岩峅寺(雄山神社前立社壇(里宮))==9:30頃芦峅寺(雄山神社祈願殿(山麓中宮))==立山博物館==立山駅12:20====13:30室堂-----雷鳥荘 1泊2食 9050円+入湯税150円
2日目:宿7:00-----7:30室堂---8:15一の越---9:10雄山10:20----11:05一の越11:35-----12:00富山大観測所---浄土山---13:15室堂
【行 程】1日目:
2日目:7.0km +1050m -700m
【温 泉】グリーンパーク吉峰 550円
【地 図】全行程地図はこちら
薬師への縦走は諦めたものの五色ヶ原へは行っておきたいところだった。しかし、朝起きるとあたりはガスに覆われ何も見えない。Sの趣味の御朱印だけは貰いたいと雄山に登ることに。

雷鳥沢キャンプ場
今日もゆるい行程と思っていたが、一ノ越までの登り最初から息が切れて足取りは重い。一汗かくまで花を撮影しながら登る。

ウサギギク

ヤマガラシ

モミジカラマツ

ヨツバシオガマ
一ノ越までの登山道脇も花盛り、写真を撮りながら登るに丁度良い
途中ベンチが何カ所かあるが7月上旬にはどれも雪の中だった

花を撮るため腰を下ろすと胸が苦しい。それでも違う花が出て来る度かがんでしまう。そんな苦労をしないと出会えない花もある。北アルプスと御岳山にしか無いクモマグサもそんな花だ

クモマグサ

イワツメクサ
一息ついて、振り返ると室堂はすっかり晴れており天気予報は良い方にハズレ

室堂山荘 手前に玉殿岩屋も見える
7月にスペイン&ベルギー人カップルと出会った一ノ越で一休みし、雄山へ向かう。時々沸き上がってくるガスに覆われながらも天気はすっかり回復した。

雄山へ

中腹から一ノ越山荘

ガスが晴れると竜王岳の向こうに五色ヶ原も見える


室堂平
一月余りの間に立山に二度も登るとは思ってもいなかったが、前回も雄山山頂だけは晴れていた。ここで峰本社でお祓いをしてももらうには500円納めなければならない。うっかり納めずに通過すると拡声器で怒られてしまう。前回知り合ったスペイン人にお祓いはビジネスかと聞かれた。
同行Sが御朱印とお祓いを受け、最高峰の大汝山を往復するまで1時間程休憩し山頂の風景を楽しんだ。


サル又のカール 猿股?
雄山から下山し竜王岳手前の富山大学立山研究所前で一服

竜王岳中腹から雄山

竜王岳直下の雪渓

富山大学立山研究所
ここで、今回の山行は止めし五色ヶ原から薬師への縦走は今後の楽しみにすることとした。ガスが晴れると五色ヶ原はもちろん水晶岳や槍ヶ岳、雲の平や黒部五郎など一望できる素晴らしい景色をツマミにビールを空けた。

ガスの晴れ間に水晶岳や雲の平が見えた

竜王岳の向こうに針ノ木
ここから浄土山を通って室堂へ下山
2622

立山には花がピンクのタテヤマチングルマがあるという。室堂あたりでも見られるようだが雷鳥荘にあった写真は大日岳のもの。昔の立山詣りの様に立山駅から徒歩で大日岳経由で雄山に登るのも良いのかも知れない。

チングルマ

コバイケイソウ

ミヤマリンドウ

タカネヤハズハハコ(タカネウスユキソウ)

イワギキョウ

シロバナイワギキョウ

ヨツバシオガマ
浄土山に来るとまたもガスの中

しかし、これが幸いしたようで今回も雷鳥に出会えた

雷鳥♀

ダイモンジソウ

(ikoi様の指摘により訂正:図鑑には立山には日本海側に生育するウラジロタデと太平洋側のオンタデが混在するとある。葉の裏側が白いのでウラジロタデとします)

ヒメクワガタ

ウサギギク
のんびり下っていたら帰りのバスの時間が忙しかった。美女平から立山駅までのケーブルカー、待ち時間に軌道を見たら恐ろしい程の急勾配。ケーブルが切れたらどうなるんだろうと要らぬ心配をしながら帰途についた。

今回も五色ヶ原への縦走は叶わなかったですが
高山植物は充分堪能出来た
温泉に入りノンビリでき良い夏休みとなった
明日から仕事ではあるが次の山行計画が頭をよぎります
↓そんな訳で ボタンを押して頂くと助かります

また、御指摘ありがとうございます
最近、図鑑も見ずに山勘で植物の名前を書いております
改めて、勉強しなければと思います
立山には、ウラジロタデもオンタデもあるのですね
でも、立山の雄山コースを一ヶ月に二度も訪れる
なんて羨ましい限りです
二十年ほど前に仲間たちと歩いたコースを懐かしく
思い出させていただきました。
泰然と聳える山々と広々とした大空間、高山植物の
数々が鮮明に甦ります。
次の山行も御予定とのこと、愉しみにいたしております。
なお、オオイタドリは、オンタデか、ウラジロタデも考えられますね。
お孫さんとの山歩き羨ましいですね
単独行の山も楽しいですが、仲間との山歩きもまた楽し
様々な山歩きが楽しめるようになった自分が少し嬉しい今日この頃です
俄歩人サンの様な山歩きにも挑戦してみたいと思います
延期のようで心中お察し致します。
鬼岳、獅子岳、ロマンの漂うザラ峠を越え この8月は
クロユリの咲き乱れる五色ヶ原、龍王岳からの印象は
募る想いに溢れたことでしょう。
私はnoyamaさんとすれ違いで翌19(火)から
孫娘を連れて室堂平を訪れ、避暑気分を味わいました。
これからはハードな山行は難しく、ニアミスもこれが最後
かも知れません・・・。