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春爛漫の紅のいろ

戦前の雑誌から鳥渡素敵な写眞をピックアップ

山中貞雄監督の国定忠治

2018年05月02日 | 戦前の雑誌(特に映畫)
映画之友 昭和10年4月号の見返し。


日活映畫「国定忠治」
山中貞雄監督、主演大河内傳次郎。

恒例の「極楽コンビ」高勢實乗、鳥羽陽之助もおなじみですね。

森永チョコレート広告の中の桑野通子嬢

2018年05月02日 | 戦前の雑誌(特に映畫)

映画之友 昭和10年4月号の裏表紙。

森永ミルクチョコレートの広告で、どこかを睨む怖い目の人は当時のハリウッドスター、ジョーン・クロフォード。
右上でチョコを持っているのが桑野通子嬢ですね。

この雑誌、当時の定価で40銭。
この当時の物価は、
・大卒初任給 90圓(20万円)
・米10kg(標準米) 2圓50銭(3000円)
・並寿司 25銭(1000円)
・ソバ1杯 10銭(300円)
・映画館入場料 50銭(1800円)
・ガソリン1ℓ 12銭(135円)
・カレーライス 10銭(450円)

ガソリン代が今と変はらないのが驚きですね。
庶民の食べ物が今の半額ですか。

余談ですが、押し入れからこの80年以上前の雑誌を引っ張り出して見ていたら、あちこち痒くなりました。
カビ、最悪ダニでもいるのかな。こういうときは、電子レンジでチンすると良いとどこかで見たので、即実行。
効きましたよこれが。