ノーやん日記パート2

枯れるパンパスグラス

 晴れのち曇り。「きょうは暖かいですね」「下り坂のようで」。ご夫婦で買い物するDさん。わが妻は娘と有馬温泉で紅葉狩り中。愚老はきょうもボランティアの用事で籠りつ文芸評論家の「時代に生きる作家と文学」を読む。文学運動に関係する本なのでとっつきにくいが時代をどう表現するかという問題には興味がある。大江健三郎の、3.11死者の思いを受け止めて生きたことばとして発していくとはどういうこと?なんやら哲学的めいて。

 ネットにはきょうも「桜を見る会」の話題拡散。首相しか説明不能な問題なのに国会で聞かれれば説明するという不遜な姿勢や虚偽答弁の疑惑、桜見る会予算の膨張と突然の中止表明、後援会行事の公選法や政治資金規正法をめぐる疑問など国政私物化の実体がつぎつぎ浮かび上がっている。この問題を横にして国政の諸問題がまともに議論できるのか。腹がたつことに慣れてきたがこの件ばかりはウヤムヤを許さんで。責任者でて来い!!とひとり叫ぶ。お昼はパスタ・ナポリタンプラスシメジ。

 枯れ行きつパンパスグラス天を衝く 昇龍子

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