ノーやん日記パート2

いい花見時

 晴れ。いいお天気。きょうはいちばんのお花見時。自治会の年次総会も集会所を使わず花見もできるプレイロットで。「三密」回避はみなさん心得ていなさる。千里南公園の桜広場をのぞく。例年より寂しいが遠慮がちに桜の下にテントを張ったりシートを敷いている。ほんとはみなさん「ぱあっ」とやりたいところ。新型コロナがなければね。

 きょうも一日コロナに振り回される。変わったことはないかとネットにかじりつく。防疫体制が万全だったシンガポールで感染拡大しガードを崩されたという。専門家も「手に負えない」やつという。COVID19。いまごろ「マスク、マスク」かよ、と人を嘲り笑っているよう。退治のしようがない新型ウィルス。科学者たちは懸命に治療薬の開発に挑戦している。神に祈る気持ちというのはこういう時に湧いてくるのかな。

 コロナのせいで地球と人類社会のありようも考えさせられる。地球温暖化もしかり、富の偏在しかり、未知の病原体とのたたかいしかり。地球に生きている人類という輩が共同して対処して生き延びるしか道はないという地球時代が来たのか。思いは転ぶ。

 いいないいな桜広場を犬走る 昇龍子

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