ノーやん日記パート2

風羅坊のまね

 曇り。ちょっと涼しい。新型コロナの新規感染きのう25日は2,674人。死者33人。大阪425人、東京382人。豊中25人。大阪は20代~40代、10代と未就学児の感染が増えている。第5波は山を越したように見えるが収まる気配はない。それでも月末の期限が来れば「緊急事態宣言」は解除するだろう。もともといまの政権にはワクチン一本やりでコロナの封じ込めは無策だから。もっともらしい理由を並べて「宣言」解除を“宣言”するに違いない。

 あさ、用事があって千里小道・こぼれび通りを通る。ボランティアが手入れしている千里の竹林、コンテナの花、草刈りがまだの藤棚広場と道端のアサガオの一輪咲きに詩ごころを沸かせる。うたよりなにより気分がまず清新になる。そののち一句が生じるのだがきょうは買い出しのことがあれこれ邪魔して何も浮かばず。魚も野菜も高いなあ。ぼやきが先立つ。でも俳人気取りで。

 芭蕉の「風羅坊」がふと浮かんだ。風に破れやすい薄物のようにうたっているのは狂句ばかり。自虐的なものいいだがぼくは風来坊に近い風羅坊そのものや。ただ違うのは愚老には痩せても枯れても詩ごころはもっているということか。

 お昼は、パスタ・カルボナーラ。肉団子・ベーコン・冷凍インゲン豆で。夕べの鶏むね肉カツと刻みキャベツを副菜に。午後、町内唯一のスーパーで黒松剣菱180ml.を買う。半身100円の塩サバがあったが先日塩サバ続きだったので買わず。秋の味覚の果物・鮮魚は手が出ず。ああ。

風羅坊ごとくまねぶや草の花 昇龍子

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