曇り。きのうの日記の続き。核兵器禁止条約の国連会議採択(2017年7月7日)から6年目のニュース。発効に必要な50か国目の批准がホンジュラス(2020年10月24日)。90日後の2021年1月22日に核禁条約が発効。ことし7月6日現在、署名国92カ国、批准国68ヵ国に。条約無視の日本では地方議会659議会が政府に核禁条約参加を求める意見書可決(7月6日現在)。7/7付け「しんぶん赤旗」が伝えた。
SIPRI(ストックホルム国際平和研究所)によると、ことし1月時点で世界の核弾頭総数は推計1万2512発、使用可能な核弾頭は9576発でロシアとアメリカが全体の9割を占めているという。「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」という米科学誌はことし一月時点で世界の「終末時計」の針が午前零時まであと90秒になったと発表したという(これも「赤旗」報道)。
核禁条約を無視したうえ公然と「核抑止力」を唱えたG7広島ビジョンなど国際政治の本流に逆行する日本政府。核兵器国と核の傘国には、「核兵器をなくせ」の世論を広げてきた市民社会と条約参加国が共同して、「人道の罪」、「地球破壊の罪」の重大性をもっと真剣に受け止めさせる必要があるだろう。広島に向かう平和行進お疲れさまです。
お昼は、納豆ぶっかけ素麺。
南千里のフードショップへナスと水菜と厚揚げ買いに。花屋さんの陳列棚をカシャカシャ(写真)。
店前の陳列早々千日紅 昇龍子