ノーやん日記パート2

皇帝ダリヤ

 曇りのち雷雨のち曇り。室温20℃でちょっと寒いので暖房を入れる。と、「その前にジャケットを着なさい」。賢妻のおことば。「日本の戦争Ⅲ天皇と戦争責任」を読む。第二章「昭和天皇の満州・朝鮮観と膨張主義思想」に続いて第三章「昭和天皇と軍事情報:大本営による戦況把握と戦況奏上」、第四章「昭和天皇の戦争指導・作戦指導」まで読みすすむ。アジア太平洋戦争に天皇がいかに深くコミットしていたか、リアルに分かる。太平洋での対米軍事作戦の指導など、けっして平和主義者ではなかった。青年が生きて還れぬ250キロ爆弾を積んで敵艦船へ突っ込む特攻作戦のことも承知していた。

 TVはあさから天皇の即位パレードのニュースが流され続けた。平和な光景や。と思いつつ、昭和天皇の戦争責任を問う声はだんだん薄れていくなあ。国際社会ではあいまいさは信用を失うことになるだろうな。これは日本社会の問題。お昼はきつねうどん。

 千里図書館に「ポピュリズムとは何か」「日本社会のしくみ」を返却。なぜか今月は研究書ばかりに取りつかれている。もうすこし秋冬を楽しむことをしたいね。あしたは遊びにでようかな。

 高々と人を見下すダリヤかな 昇龍子

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