ノーやん日記パート2

コロナと熱中症と熱ストレス

 晴れ。昨夕の俄雨でけさはちょっと涼しくなった。が、すぐに暑さぶり返す。「暑いですねえ」D棟のDさんご夫婦。いつもは朝の早いクマゼミは7時半ごろまで声なし。すぐなきやむ。新型コロナ感染者情報。きのう(22日)は全国で4桁を割り981人。けど、東京256人、大阪134人、神奈川101人。衰えず。豊中は3人増の累計217人。感染経路不明が続いている。

 コロナに加え熱中症の「厳重警戒」情報。熱中症で死亡のニュースあいつぐ。日射病とは違う「高温障害」という。運動していなくても部屋のなかでも発症するというからこわい。ことしは空調を使うようにした。寝る前も朝起きた時も冷やした水を飲む。

 お天気の異常。これは「異常」ではなく、地球の温暖化による「異変」だというニュースを読む。国際労働機関(ILO)の2019年の報告書は、「熱ストレス」により2030年までに8000万人に当たる労働力が失われると予測しているという。パリ協定通りに気温上昇を産業革命前から1,5度に抑えたとしても労働生産性の低下は避けられないという。温暖化による「異変」はすでに、米・カリフォルニアやオーストラリアの山火事、北極圏・グリーランドの氷床融解、海面上昇、熱波、洪水、感染症の増加など様々な形で現れているいるという。

 そういうニュースに接すると、日常の生活スタイルも経済・社会・文化教育のあり方も目先の損得ではなく「SDGs」(持続可能な社会開発目標)めざし真剣な議論をしなくてはならない。そう思う。お昼は、納豆、刻みネギ、おろし生姜、刻みトマト、茹でアスパラ、生卵のぶっかけそうめん。副菜にベーコン、刻みオクラ、切り干し大根、こんにゃく。

 午後、千里南公園へ。栃ノ木の天狗が手に持つような掌状複葉の葉っぱに目が留まる(写真中)。炎暑を遮る力を感じる。コロナがぼろぼろになったようなヒマワリを撮る(写真上)。きょうは日曜日なのに公園の広場にはだれもいない。草だけが青々と茂っていた(写真下)。

天狗来て扇げや大地大団扇 昇龍子

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