雨。寒くはないが雨のため部屋に籠る。中公新書の「東海道五十三次」を読む。江戸のまちの形成の話から始まる。東海道の宿屋は、病気になるとか川止めに逢うとか不慮の出来事のないかぎり「一泊以上は許されなかった」とある。
新型コロナウィルス拡散防止のための全国一斉休校のことを考える。きちんとした対策を講じるならそれも一策やろう。ただ、場当たりの「あとはよきにはからえ」ではぼんくらのなすこと。混乱が生じても責任を取らないのならば無責任ということになる。口先だけの対策に不安を感じる。写真は、千里中央方面。
春先の入歯が緩む無策の士 昇竜子