ノーやん日記パート2

ムクゲはカナブンに喰われおり

 梅雨明けの晴れ。午後3時35℃。管理組合の職員さん「暑いですねえ。たまりませんね。気を付けて」「ありがとうございます」。きょうもあちこち買い物。昼はそうめん。ゆんべの残りもんをつまんで。

 千里南公園北花壇横のムクゲ。カナブンが花を食っていた。うまそう。花壇では男性2人が水やりや土堀をしていた。ワタの苗も植わっていた(写真)。ムクゲもワタもアオイ科。

 部屋に籠って「認知症パラダイムシフト」(阿久根賢一著)を読む。日常会話化している「認知症」。病気とは思っていないが愚老のまだらボケ症状頻発。友人から介護認定をすすめられている。本書は、認知症にどう向き合うか、介護現場の実践を通してケア哲学のようなことが綴られている。なるほどと思うこと多々。

 オランダ、フランスはじめ世界で“認知症パラダイス”への計画がはじまっているという。一人ひとりのいのちの尊厳を第一に生きがいを支える認知症ケアに徹する場を提供創造する。公助が機能しない日本にもそういう場づくりに挑戦している事業者がいることを知る。高齢化社会の大きな課題。

黄金虫木槿を食って美味しいか 昇龍子

 
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