23日(金)朝、ドルフィンポート跡地へ。24日(土)夜に開かれる「かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会」の準備が整えられていた。
ところで、先日も書いたように、大会帰りの人たちの「足」が気になる。23日付南日本新聞は「帰宅時間帯には市電や市バス、JRなどが増便され」とあっさり書いているが、皇徳寺、星ヶ峯、桜ヶ丘、紫原、西郷、大峯、武岡、明和、吉野方面など多くの郊外団地を担っている民営バスは、もともと減便されて最終便も繰り上がっている上に、便数が平日より少ない土曜か土日祝ダイヤでの運行。大会当日の増便はわずかしか予定されていない。このため「行きはよいよい、帰りはこわい」の「帰宅難民」が出かねない状況だ。新聞はもっとこの点に触れるべきではなかったか。
そもそもドルフィンポート跡地には、県が新総合体育館(スポーツ・コンベンションセンター)を建設する予定。このスペースを活用している花火大会にしても鹿児島マラソンにしても、体育館ができることで、今後支障は生じないのだろうか。こんな疑問もわく。