2025年4月21日(月)晴れ。
風邪がなかなか完治せず仕事を休んでいたが、ずいぶん回復したので、気分転換にと11日(金)以来10日ぶりに仕事へ。
家を出たものの、バス停へ向かう途中、敬老パスを忘れたのに気づいて引き返す。さらに腕時計も。病み上がりでぼんやりしていたのだろう。
12時40分 朝日通り交差点のリッチモンドホテル角で観光マップを広げていた年配の夫婦に、大丈夫ですか、ガイドですと声を掛け、今ここですとマップの向きを正して案内。「じゃ、中央駅へ行くバスはあっちからも出る?」とご主人が名山町側を指さしたので、はい。市役所前バス停があります。さらにマップを指さして「この銅像は?」。五代友厚像ですね。向こうにあります。あの横断歩道を渡ってまっすぐ進むと右側に。「ここからすぐ?」。はい。息子さんが鹿児島に転勤になったので夫婦で遊びに来たという。
昼食に名山町の「フレンド&バード」へ行くと、休みだった。そうだ、今日は定休の月曜だったと思いつく。やっぱりぼんやりしている。しかし店内にはマスターがいて、カレーの仕込み釜を洗ったりしていたので、しばらく雑談。このあと同町の「ねぎらあめん」へ初めて。ねぎらあめん(800円)を注文。

13時06分 右手カウンターの男性が店の人に「トイレは?」と聞きかけたので、代わりに「和さん」左手を指さして、「あの筋に入って、左角にありますと」と案内。男性はそっちへ向かった。すると奥から「ありがとうございます」と言う女性スタッフの声が聞こえた。
「左角に」というより「左奥に」と言えばよかったと反省。まだぼんやりしているようだ。
13時09分 市役所前バス停の伊敷方面行き乗り場で乗り場案内板を見上げていた夫婦「中央駅へ」。ここで大丈夫です。客は7、8人待っているが、バスはまだ来ない。市電ではどうですかと提案すると、「好きです」と奥さん。ではと、あそこですと乗り場を案内。「どこ?」と奥さん。向こうから今来ている電車がもうすぐ止まります。そこが乗り場です。「何分おき?」とご主人。7分おきです。間隔的には電車が短いですと伝えると、2人は電停へ向かった。
と案内したものの、伊敷方面行き乗り場からは中央駅に寄らないバスも出る。ここではなく朝日通り寄りの隣の乗り場(中央駅経由)を案内すべきだったと反省。ぼんやりはまだ続いている。

13時29分 昼食後の風邪薬を飲むのを忘れていたのに気づき、山形屋2号館裏通りの自販機で140円の綾鷹を買い、ベンチに掛けて投薬。
●店情報 中町の酒店「酒舗 かごしま屋」が4月1日から当面の間休業。「人員不足のため」。

14時02分 中央町、ナポリ通りの横断歩道で高齢婦人が男性に何か聞こうとした。引き継いで聞くと「東口」。このあたりです。駅ならあそこですが。「(ではなくて)東横イン」。東横イン東口ですね。あっちにありますと指さし、電車通りに沿って、あのビルから3軒目ですと案内。が、よくわからない様子だったので、そばまで誘導することに。鳥取から。熊本まで来たついでに鹿児島を訪ねたという。「明日。博多へ、バスで」とのことで、歩きながら、福岡行きのバスはこのビルの中から出ますと鹿児島中央ターミナルビルを案内。「博多です。2番乗り場と」。はい。中に2番乗り場があります。
南国センタービル角まで同行。この電車通り沿い。あっちへ3つ目のビルがホテルです。



14時48分 鹿児島中央駅東口地下通路入り口近くで西洋男女「21番乗り場」。あのビルの奥にありますと鹿児島中央ターミナルビルを指さす。まず地下から。突き当りを右へと案内。
14時51分 東口の4番バス乗り場で夫婦「シティビューに」。次は15時発です。ここでお待ちください。
15時00分 中央郵便局前のファミリーマート2階でコーヒーを飲もうと、1階レジで注文し120円を出したら、130円だった。そうだった。やっぱりぼんやりしている。
15時22分 4番乗り場近くで西洋男女の男性が通りかかった女高生たちに何か尋ねようとした。引き継いで聞くと、「仙巌園へ行きたいが、17時までで閉まる。シティビュー以外に手段はないか?」ということらしい。7番乗り場からの次の路線バスは16時発国分・重久行きで、仙巌園到着はシティビューと同じくらい。と、思いついたのが列車だった。時刻を調べると、15時45分発国分行きがある。案内すると「それで」と2人。駅改札口まで誘導。途中で女性が「仙巌園は1時間くらい見ればいい? どの日も17時閉園?」などと質問。1時間で大丈夫、どの日も17時、と答える。このほか女性はあれこれ質問したが、よくわからなかった。カナダから。改札口近くで料金表を一緒に見上げて、仙巌園駅はここから2つ目、240円と伝え、自販機で切符を買うのを手伝う。改札口で見ると、列車は3番ホームから。それを伝え、切符はここへ、と自動改札機の通り方も案内。2人は笑顔で振り返りながら去って行った。

16時10分 中央駅から乗った市電を中郡で降りようとして敬老パスをタッチしたら、「貸切バスの時はお世話になりました」と運転士から声を掛けられた。市交通局の貸し切りバス事業の継続と運転士確保対策を訴えて、去る日に中央駅で街頭活動をしていた木場さんだった。


17時03分 朝日通り交差点のリッチモンドホテル角の付近図を見ていた夫婦「名山町は?」。あっちの一画です。「昔、六日町だった?」。はい。あそこに碑がありますと案内。
