10時 鹿児島市議会へ6月定例会の最終本会議を傍聴に。私が提出した請願「鹿児島中央駅東口バスターミナルの乗り場再編について」が総務消防委員会で審査され、継続審査扱いになったと聞いていたため、このことが最終本会議の委員長報告の中で触れられるかどうか、自分の耳と目で確認したかった。
結果は、一言もなし。本会議自体、議員から何の発言もないまま、あっけなく15分で終わった。
今回、請願審査で請願提出者による初めての意見陳述が行われた、なんてことは、鹿児島市議会にとって何ということもないのだろうか。
この日、市役所西別館３、４階に新設された本会議場に初めて入った。傍聴受付で渡されたのは、パンフ「みんなの鹿児島市議会」と、本会議場議席図と市議会議員名簿が裏表になった紙。パンフの中には、「傍聴のとき守っていただく事項」を書いた紙がはさんであった。
それによると、拍手等をしない、話をしたり歌ったり声を出して笑ったりしない、みだりに席を離れたり不体裁な行為をしない、写真撮影や録音等をしない（「特に議長の許可を得た者はこの限りでない」のただし書き付き）、帽子・コート・えり巻きの類を着用しない、など、ダメダメ尽くし。
それにしても傍聴するのに、肝心の議案が渡されないのはどうか、と思った。
私の請願は今後、閉会中に総務消防委員会で審査される予定という。委員会の日程が決まったら、知らせてくれるらしい。皆さん、また一緒に傍聴に行きましょう。
ところで、本会議場に初めて足を踏み入れてまずおかしいと思ったのは、議員席と当局席はソファ風の立派な椅子なのに、傍聴席だけは背もたれも座面も木の板だったこと。どうぞ、どうぞ傍聴を、としきりにＰＲするくせに。市民も議員も当局職員も全く同じ人間なのに、どうして区別するのか。同じソファ風にして欲しい、とは言わないが、せめて尻が痛くならない椅子にしてもらいたい。
7月1日付南日本新聞で知ったが、鹿児島市議会最終本会議が行われた6月30日に、県内の公務員に夏のボーナスが支給された。支給額は同市議会議員の場合、123万4800円（4月再選の元職、初当選者は３７万440円）だった。同議長は１４２万２０００円だった。はたして、お金に見合う仕事をなさっておられるか。
照国町
天文館にぎわい通り
千日町
西本願寺鹿児島別院
朝日通り近く
朝日通りから
山形屋13時51分 鹿児島中央駅東口の東1バス乗り場でバスから降りた夫婦が運転士に何か尋ねている。聞くと、英語が返ってきた。「チケット売り場は？」。降りるときに現金を払ってください。どちらへ？ 「カミカゼ・ミュージアムへ」。知覧でしょうか？ 「はい」。東16乗り場へ。14時02分発です。そこの横断歩道を渡ってください。
14時0０分 東口バス乗り場総合案内板（以下、総合案内板）前から東4乗り場近くへ移動した女子高生3人「鹿児島駅へ」。東５、６乗り場へ。
14時0３分 東５乗り場で待つ先の3人に、鹿児島駅前行きが入ったので、あのバスで大丈夫ですと伝えたが、乗ろうとしない。しかも「谷山駅。イオン」と言う。イオンだったら、東16乗り場から。次は30分発ですと案内。
でもイオンでなかったら、また乗り場が違いますよ、と伝えるが、どうもはっきりしない。
14時05分 総合案内板前で男性「レンブラントホテルへ」。東15乗り場から鹿児島交通３２－１番線に。農協会館前で降りると、目の前です。
14時06分 同所で男性「トッピー」。東５、６乗り場へ。少なくとも15分発があります。
14時14分 同所で男性「相互信用金庫は？」。本店でしょうか？ 「ダイエーの」。あ、あそこです。赤い看板を指差す。でもそこは渡れませんので、あそこの地下通路から。突き当りを左へ出てください。
14時15分 東4乗り場近くで男子高生「国分方面」。東7乗り場へ。
14時46分 東口エスカレーター下で駅を背景に奥さんを撮影中の主人に、一緒に撮りましょうかと声をかけると、「いいです。一緒に撮りたくない」。そして「あれ（観覧車）はどこから？」。6階に乗り場があります。そこを入ると右にエレベーターがあります。「1周何分くらい？」。15分です。2人は向かった。
14時48分 総合案内板前で男性2人「天神寺の下へ」。東22乗り場を案内。「どこ行きに？」。例えば市営3番線に。
磯海水浴場16時30分すぎ 天文館の電車通りで石原伸晃・経済再生担当相が参院選と知事選候補の応援演説。とかく失言の多い石原氏の言葉に注意していたら、伊藤知事を横にして「上から目線と言われているが…」と、つい口を滑らせた。これには伊藤知事も面食らい、「違う、違う」という素振りを見せた。
中央公園。何かと情けない政治屋たちと比べて、自然は何とも清々しい
