能勢謙三の鹿児島まち案内日記

2925 サクラは咲いたが…

27日(日)は桜を見に吉野町へ。各所、ほぼ満開だった。
寺山ふれあい公園から桜島を見る。
上之原から桜島を見る。

さて、鹿児島駅前広場のバス乗り場。前も書いたが、4つある乗り場の案内が今一つ不十分で、不的確ではないかと思う。
駅舎前にあるバス乗り場案内板。駅に降り立った人が最初に目にする案内だ。鹿児島中央駅終点の2番乗り場と国道3号方面の4番乗り場はまあいいとして、1番と3番の区別がよくわからない。
各乗り場へ行ってみると…
駅舎から一番遠い所にある1番乗り場。経由地だけを見ても、どこ行きのバスがここから出るのかわからない。また、谷山方面といっても漠然としている。谷山の郊外団地行きも含まれるのか? 1番は中央駅を経由しない乗り場ととらえれば、このニュアンスを伝える必要はないだろうか? 例えば「高見馬場から左折」「金生町から大門口へ」「港へ直行」とか。

2番乗り場。わざわざ「中央駅終点」だけの乗り場が必要だろうか? 中央駅に絡む2番と3番乗り場は「中央駅方面」として抱き合わせて使った方が効率的ではないだろうか。 

3番乗り場。この経由地を見ても、どこ行きのバスがここから出るのかよくわからない。

4番乗り場。中央駅を経由して国道3号へ進む便もここでいいのだろうか?

4つの乗り場とも経由地に「市役所前」と「金生町」が入れてあるが、必要か? それより、それぞれを区別するのに役立つ地名や行き先を入れた方がいいのではないだろうか。

これらの案内を見て、そもそも鹿児島交通のことを考えて作ってあるのだろうか、と疑問に思った。同社だけは駅前広場内の新しい乗り場を使わず、駅舎から遠く離れた現在の駅前バス停を使うという。どんな事情があるのか知らないが、利用者が戸惑い、不便を感じるのは必至だろう。鹿児島中央駅東口同様に、「わかりにくいバス乗り場」がまた増える。

そういえばと思い浮かんだのが新しい谷山駅前広場のバス乗り場。ここにも鹿児島交通は乗り入れていない。せっかく立派な駅前広場が出来ても、鉄道とバスや、バス同士の連携が進まなくては何にもならない。税金の無駄使いにもつながる。
 

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