きました。
「市営バスの一日乗車券を持った人が他社のバスに乗ってしまい、降りる時に運転士から、その券は使
えません、と言われて戸惑っているのを見ました。同じような外国人も見たことがあります。初めての人
にはわからないですよね。特に市営バスは、車体の色が3通りあるから、どれが市営バスかもわかりにく
い」
本当にそうだと思いました。どの会社のバスか一目でわかるように、各社の色を決めて、車体にその色
の帯でも巻いたらどうでしょう。そうすれば、教える時も教えやすい。その色は、乗り場や標識や時刻表
にも使えばいいと思います。
熊本市電は、健軍方面の路線と上熊本方面の路線2系統を赤と青に色分けして、電車や電停にその色を
使っています。同市の熊本交通センターは、乗り場を色分けしています。他都市は、利用者に少しでもわ
かりやすいように、それなりに工夫しているのです。この点、鹿児島は遅れていると言わざるを得ませ
ん。先進地に大いに学ぶべきです。
観光県をうたうのであれば、何か建物や施設を造ったりイベントに頼ったりするだけでなく、「わかり
やすさ」「使いやすさ」をめざす仕掛けにももっと目を向けてほしいものです。それは観光客に限らず、
地元で暮らす人にも役立つはずです。
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