先日、テンパラ(天文館シネマパラダイス)で13日まで上映中の映画「男はつらいよ50 お帰り寅さん」が、「16時から」上映と紹介しましたが、「11時10分から」に変わったようなので案内します。お間違いのないように。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/68/f0923e821eafd6d065f01df912f80cae.jpg)
新型肺炎の感染拡大が止まりません。外出すると、マスクを着けた人が目立つようになりました。仕事がら毎日人込みの中を歩き回り、不特定多数の人と接する私も、案内する時あまり接近して話し込まないようにとか、手洗いをいつもより丁寧にとか、いくらか注意していますが、それほど神経質にはなっていません。
8日付南日本新聞ひろば欄に鹿児島市の医師が投稿。「過剰な報道は、経済的にも悪影響を及ぼす。冷静な対応をお願いしたい」と記していました。その通りだろうと思います。
中国からの旅行者は春節前から鹿児島に入っていました。少なくなったとはいえ、今も毎日入っています。この動きを止めることはできません。またこんな人たちを差別的に扱うこともできません。お互いが用心するしかないのではないでしょうか。
私が心配するのは、新型肺炎報道の陰に隠れて、安倍政権の理不尽さ、おかしさが忘れられることです。目立たなくなることです。「桜を見る会」にしても、「カジノ汚職疑惑」にしても、近くは検察高官の「異例の定年延長」にしても。
この政権は、「一強」をいいことに、各界に「忖度」をまん延させて、「官邸独裁」を進めてきました。健全な政治家主導はどこへやら。これは民主主義の危機と言えます。天災、人災、何があろうと、私たちはこれを見逃すわけにいきません。許すわけにいきません。